楽天モバイルは、データ使用量が1GB未満でその月の月額料金が0円になる「Rakuten UN-LIMIT VI」プランで大人気となったキャリアサービス(MNO)です。
ですが2022年6月をもって「Rakuten UN-LIMIT VI」プランが終了し、新プランの「Rakuten UN-LIMIT VII」に移行します。
新プランでは3GB未満で月額1,078円となるため、これまで0円で利用していた方も出費がかさむようになりました。
そのため2022年6月現在、楽天モバイルから他社サービスへの乗り換えを行っている方が多くなっています。
ただ乗り換えと一言にいっても、MNP予約番号の発行や乗り換え先での対応など、難しく感じてしまいなかなか手続きができないという方が多いのではないでしょうか。
今回は楽天モバイルから他社への乗り換え手順をより簡単にできるよう分かりやすく解説します。
おすすめの格安SIMサービスも紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
楽天モバイルを解約する前に準備すること
まずは、楽天モバイルを解約する前に準備しておきたいものを紹介します。
- MNP予約番号の発行
- オプションの解除
- 乗り換えるサービスを決める
MNP予約番号を発行する
MNP予約番号は現在の電話番号を引き継ぎ、乗り換え先のサービスでも同じ番号を利用する際に必要です。
予約番号の発行手順はこの後詳しく解説しています。
オプションに加入している方は解除手続きをしよう
オプションに加入している方は、解約後も引き続き継続加入されてしまうものがあります。
オプションの解除をしていないと、解約したのに楽天モバイルからの請求が来た!といったトラブルになりかねませんので、しっかりと解約しておきましょう。
解約後も引き続き請求されるオプションは以下のものがあります。
- スマホ交換保証プラス
- 故障紛失保証 with AppleCare Services
- 楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム
- あんしん保証with AppleCare Services for Apple Watch
これらのオプションに加入している方は、MNP転出する前に解除手続きを行なっておきましょう。
オプションの解除手続きは以下の流れで「my楽天モバイルアプリ」と「WEBページ」から手続きが可能です。
それぞれの手順を解説します。
- my楽天モバイルアプリを起動する
- 画面下にある「契約プラン」をタップする
- 「オプションサービスの追加・解約」をタップする
- 解約したいオプションサービスをタップ(チェックを外す)
- 「変更する」をタップして手続き完了
- my楽天モバイルログインページからログインする
- 画面右上にあるメニューをタップし「契約プラン」を選択する
- 「オプションサービスの追加・解約」をタップする
- 解約したいオプションサービスをタップ(チェックを外す)
- 「変更する」をタップして手続き完了
なおオプションサービスを解約すると、月の初日から解除日までの日数が日割り計算され請求されます。
いつ解約しても日割り計算されるため損はありませんから、乗り換えを決めた時点で早めの手続きを行ないましょう。
ただし「10分(標準)通話かけ放題」「国際通話かけ放題」の2つのオプションは日割り計算対象外となっています。
解約日にかかわらず、1ヶ月分のオプション料金が請求されますので注意しておきましょう。
楽天モバイルから乗り換えるサービスを選ぼう!
楽天モバイルから乗り換えるサービスを決めましょう。
利用料金が安いところ、キャンペーンが充実しているところなどさまざまですので、あなたにあったサービスを検討してくださいね。
とくにおすすめしたい格安SIMサービスは以下のとおりです。
- LINEMO
- mineo(マイネオ)
- ahamo
- UQモバイル
- ワイモバイル
紹介したおすすめの格安SIMについてはこちらの見出しでまとめています。
楽天モバイルの解約・MNP予約番号発行手順
楽天モバイルの解約とMNP予約番号の発行手順を解説します。
なお、楽天モバイルでMNP予約番号を発行し、乗り換え先での移行手続きが完了すると楽天モバイルでは自動的に解約手続きが行われます。
楽天モバイルでの手続きは、MNP予約番号を発行するだけの簡単な手続きで済みますので、安心して進めてくださいね。
MNP予約番号の発行は以下の手順で進めます。
手続きは「my楽天モバイルアプリ」と「my楽天モバイルWEBページ」からできますので、お好きな方法で行ないましょう。
- my楽天モバイルアプリを起動する
- 画面下にある「契約プラン」をタップする
- 各種手続きの「その他のお手続き」から「手続きへ進む」をタップする
- 「他社へのお乗り換え(MNP)」をタップする
- 必要事項を入力し「MNP予約番号を発行する」をタップする
- 【MNP予約番号】【有効期限】【対象の電話番号】が表示されたら手続き完了
- my楽天モバイルログインページからログインする
- 画面右上にあるメニューをタップし「契約プラン」を選択する
- 各種手続きの「その他のお手続き」から「手続きへ進む」をタップする
- 「他社へのお乗り換え(MNP)」をタップする
- 必要事項を入力し「MNP予約番号を発行する」をタップする
- 【MNP予約番号】【有効期限】【対象の電話番号】が表示されたら手続き完了
楽天モバイルから乗り換えが完了した月の利用料金は、月の初日から解約日までの日数が日割り計算されて請求されます。
いつ解約しても日割り計算されるため損はありませんから、乗り換えを決めた時点で手続きを行ないましょう。
ただしMNP予約番号は発行されてから有効期限が15日間となっています。
また、乗り換え先サービスの申し込み条件として「MNP予約番号の有効期限が〇日以上でないと申し込みができない」というルールがあることもあります。
そのため、MNP予約番号を発行したらなるべく早く手続きを行なってくださいね。
- 楽天モバイルで発行したMNP予約番号の有効期限は15日間
- 乗り換え先でもMNP予約番号の有効期限が〇日以上と規定がある
楽天モバイルから他社へ乗り換え(MNP転出)する全手順
楽天モバイルから他社へ乗り換える全手順を紹介します。
楽天モバイルでMNP予約番号を発行する
ますは楽天モバイルにてMNP予約番号を発行しましょう。
詳しい手順はこちらの見出しをご参考くださいね。
乗り換え先でMNP予約番号を伝える
楽天モバイルで発行したMNP予約番号や必要書類などを準備して、乗り換え(MNP転出)先で申し込みを行ないましょう。
乗り換え先ごとに手順が変わってきますので、対象サービスのよくある質問に記載してある契約の流れを確認しつつ手続きをすすめましょう。
WEBから新しいサービスに申し込む場合は、最初の質問で「今の電話番号をそのまま使いますか?」と聞かれます。
「Yes」を選択すると、MNP予約番号の入力を求められますので、対象フォームに記入してください。
店舗で申し込むときはスタッフに予約番号を伝えましょう。
なおMNP予約番号を伝えるときの注意点として「MNP予約番号の有効期限が〇日未満の場合は申し込みができない」というルールがあります。
楽天モバイルでMNP予約番号を発行した際に表示される、有効期限をしっかり確認しておきましょう。
なお、MNP予約番号の再発行はできますが、有効期限が切れてからでないと新たに発行はできません。
そういう意味でも、円滑に乗り換えの手続きができるように、MNP予約番号を発行したらすぐに乗り換えの手続きを行なってくださいね。
楽天モバイルから他社へのMNP転出は即日できる?
楽天モバイルでは、MNP予約番号は即日発行可能です。
また、乗り換え先サービスでも即日転入手続きができます。
MNP予約番号発行から乗り換え完了まで1日でできますので、お急ぎの方も安心して手続きを行ないましょう。
楽天モバイルよりお得なのは?格安SIM比較表
主要な格安SIMの月額料金を表にまとめてみました。
条件やオプション、利用するキャンペーンによっては変動しますので、この限りではありませんが、月額どれくらいで利用できるかの目安となります。
乗り換え先を選ぶときの1つの参考にしてみてくださいね。
なお、それぞれのサービスについて詳しく知りたいときは、格安SIMサービス名をタップすると詳しく書いている記事に移動できますので活用してください。
格安SIM | 月額料金(税込) |
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VII |
0GB〜3GB:1,078円 3GB〜20GB:2,178円 20GB〜:3,278円 ※2022年7月以降の料金プラン |
UQ mobile | 3GB:1,628円 15GB:2,728円 25GB:3,828円 |
Y!mobile | 3GB:2,178円 15GB:3,278円 25GB:4,158円 |
LINEMO | 3GB:990円 20GB:2,728円 |
mineo | 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 |
ahamo | 20GB:2,970円 100GB:4,980円 |
OCNモバイルONE | 500MB:550円 1GB:770円 3GB:990円 6GB:1,320円 10GB:1,760円 |
IIJmio | 2GB:858円 4GB:1,078円 8GB:1,518円 15GB:1,848円 20GB:2,068円 |
povo | 1GB(7日間):390円 3GB(30日間):990円 20GB(30日間):2,700円 60GB(90日間):6,490円 150GB(180日間):12,980円 |
イオンモバイル | 0.5GB:803円 1GB:858円 3GB:1,078円 5GB:1.298円 8GB:1.628円 10GB:1,848円 |
料金だけでは選べない、という方はおすすめの格安SIMサービスについて解説した以下記事を参考にしてみてください。
\格安SIMはどこがいい?/
楽天モバイルからMNP転出(乗り換え)にピッタリな格安SIM6選
楽天モバイルから乗り換えするなら以下のサービスがおすすめです。
- LINEMO
- mineo(マイネオ)
- ahamo
- UQモバイル
- ワイモバイル
- 楽天モバイル
それぞれ簡単にご紹介します。
LINEMO
LINEMOはSoftBankがおおもとの格安SIMサービス(MVNO)で、現在は新規受付を停止しているLINEmobileが前身となります。
サービス内容は格安SIMらしく安さが魅力の「ミニプラン」月額990円と、2,728円で利用できる「スマホプラン」の2種類があります。
月額990円は、楽天モバイルの新しい料金プランである「Rakuten UN-LIMIT VII」の1,078円よりも安く利用できるのが魅力的です。
料金プラン | ミニプラン | スマホプラン |
---|---|---|
基本料金 | 990円 | 2,728円 |
データ通信量 | 3GB | 20GB |
料金を見てみるととてもシンプルでわかりやすいですよね。
LINEMOのオプションは強制加入の必要がなく、ユーザーの判断で自由に加入できるため、料金がとても安くなります。
使用している電波はSoftBank回線のため、国内の多くの場所で利用可能な点も大きなメリットと言えます。
さらに事務手数料0円、契約期間なし、違約金なし、その他手数料無料と、他社格安SIMサービスと比較しても勝るとも劣りません。
LINEMOは、多種多様なキャンペーンを行なっていることもあり、とても人気のあるサービスです。
とくに、SoftBank、Y!mobile、LINEmobileをのぞく他社からのMNP転出による乗り換えは、PayPayポイントを最大で10,000ポイントプレゼントするキャンペーンは魅力的です。
もちろん、楽天モバイルからの乗り換えも対象ですよ!
おすすめのキャンペーンは「PayPayポイントあげちゃうキャンペーン」と、不定期で開催される「フィーバータイム」がつくキャンペーンです。
なお、Yahoo!JAPAN携帯ショップから契約すると公式からの申し込みより、多くのPayPayポイントがもらえます。
ただしこちらのキャンペーンを受けるには、月額料金が高い方の「スマホプラン」を契約しないといけません。
LINEMOのキャンペーンについて詳しく知りたい方はこちらの記事をのぞいてみてくださいね。
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安定した通信はしたいけど、スマホ料金はなるべく抑えたい、そんな人におすすめできるMVNOです。
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mineo(マイネオ)
mineo(マイネオ)は、1GBから選べるプランで自分に合ったデータ容量が選べるので無駄なくお得に利用ができます。
mineoの最大の特徴は、顧客満足度が非常に高いことで、オリコン顧客満足度ランキングで度々1位を取るなど、サービスの質は折り紙付きです。
そんなmineoについて基本情報をまとめてみました。
mineo基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社オプテージ |
使用回線 | ドコモ、au、ソフトバンクから択一 |
月間データ容量 | 1GB~20GB |
実店舗 | あり |
申し込み方法 | 店舗、WEB、電話 |
料金プランは下記の通り、容量ごとの定量型プランとなっています。
データ容量 | 音声通話+データ通信SIM | データ通信SIM |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
mineoには、他社が提供していない魅力的なサービスがあります。
- パケットギフト
- フリータンク
- ゆずるね。
これらのサービスが特徴的なmineoは多くの利用者から好評で、とても人気です。
それぞれについて、簡単に紹介しますね。
パケットギフト
パケットギフトはあなたの余ったデータ容量をほかのmineoユーザーや、別に契約している回線へギフトとして贈ることができるサービスです。
余ったデータ容量の繰り越しは多くの格安SIMサービスで実施されていますが、あくまでも自分の為に翌月に繰り越すといったものです。
ですがmineoのパケットギフトは、あなた以外の利用者に余ったデータ容量をプレゼントできます。
プレゼントする利用者の対象に限定はなく、mineoの利用者ならだれにでも余ったデータ容量をプレゼントできるのが大きな魅力です。
なお贈ったデータ容量の有効期限は翌月末となっていますが、貰った人が期限までに再度返送してしまえば、その月の翌月末までに延長されます。
これを2人で繰り返すことで、データ容量の繰り越し期限はずっと切れることなく延長され、利用できるデータ容量もどんどんたまっていきますよ。
このように余ったデータ容量はパケットギフトを通して、使い方によってはどんどん貯めれます。
データはあまることが多いけど、たまに使うとき足りずに困っている、そんな方はペアで使ってみてはいかがでしょうか。
フリータンク
フリータンクは、先ほど紹介したパケットギフトと似たようなサービスです。
ただ、パケットギフトは対象者を選ぶのに対して、フリータンクはmineoの全ユーザーが対象となるサービスです。
内容としては、余ったデータ容量や繰り越し期限が切れそうなパケットをフリータンクに入れておき、ほかのmineoユーザーが引き出して利用できるようになっています。
なお、フリータンクから引き出せるデータ容量は1GBまでとなっており、引き出せるタイミングは毎月21日~月末までの期間となっています。
利用は以上の範囲であれば無料でできますので、気軽に使えるポイントが魅力的です。
ゆずるね。
「ゆずるね。」は、通信が混みあいやすい12時~13時の間に、通信を控えめにすることで集めると複数の恩恵があるスタンプが1つもらえます。
このスタンプを集めることで、以下のサービスが受けれます。
- 5個:データ容量100MBプレゼント
- 10個:夜間フリープレゼント
- 15個:データ容量200MBプレゼント
- 20個:プレミアム1DAYパスプレゼント
夜間フリーは達成した月の翌月1ヶ月間の、23時~7時までの時間帯にデータ容量を消費しなくなります。
プレミアム1DAYパスは、24時間だけ高速通信が可能になるプレミアム帯域を、あなたの好きなタイミングで利用できるチケットとなります。
以上のように、mineoではユーザー同士の協力を非常に大切しており、ユーザーファーストの運営が特徴的です。
楽天モバイルから乗り換えるとなると、少しだけ値段は高くなりますが、料金を考慮しても魅力の多いサービスと言えます。
\ユーザー目線のサービスが大人気!/
ahamo
ahamoはNTT docomoのサブブランドとして提供されている通信サービスです。
申し込みやさまざまな手続きをWEB限定とすることで人件費を削減し、格安SIM並みの利用料金で済むようにしているのが特徴的です。
ahamo基本情報 | |
---|---|
運営会社 | NTT docomo |
使用回線 | ドコモ |
月間データ容量 | 20GB (オプションで100GBも可能) |
実店舗 | なし |
申し込み方法 | WEB |
プランは20GBの2,970円のみ提供されています。
また「大盛オプション」を設定することで100GBまで増量され、4,950円で利用できます。
通信品質はドコモの通信回線が利用できるので高品質で快適な通信が可能です。
格安SIMは通信品質が悪くて乗り換えに躊躇するけど、キャリア回線では料金が高すぎるという方におすすめできる通信サービスです。
ただし、手続きはすべてWEBからのオンライン限定となっており「みんなドコモ割」や「ドコモ光セット割」などの各種割引は対象外となっています。
少々のデメリットはあるものの、20GBのデータ容量と5分以内の国内通話無料が付いているため、月々3,000円で利用できる方がほとんどのお得なサービスです。
以上のように、docomoの高品質回線を格安で利用できる通信サービスとして、ahamoは人気となっています。
ちなみにahamoとdocomoの料金比較をしています。
ahamoがいかにコストパフォーマンスに優れているのかが分かってもらえるのではないでしょうか。
データ容量 | ahamo | docomo |
1GB | ー | 3,465円 |
3GB | ー | 4,565円 |
5GB | ー | 5,665円(3GB〜5GB) |
7GB | ー | 6,765円(5GB〜7GB) |
20GB | 2,970円 | ー |
100GB | 4,950円(オプション) | ー |
無制限 | ー | 7,315円 |
ahamoについて詳しく知りたい方は、別の記事でまとめていますのでご参考くださいね。
\高品質のdocomo回線を格安で!/
UQモバイル
UQモバイルはauのサブブランドとしてサービス提供されています。
サブブランドであるため、格安SIMと比較すると通信品質が高く、安定した通信ができることで人気のサービスとなっています。
UQモバイルについての基本情報は以下の通りです。
UQモバイル基本情報 | |
---|---|
運営会社 | au by KDDI |
使用回線 | au |
月間データ容量 | 3GB(くりこしプランS+5G) |
15GB(くりこしプランM+5G) | |
25GB(くりこしプランL+5G) | |
実店舗 | あり |
申し込み方法 | 店舗、WEB |
それぞれのプラン料金は以下の通りです。
UQモバイルプラン | 月額料金 |
---|---|
3GB(くりこしプランS+5G) | 1,628円 |
15GB(くりこしプランM+5G) | 2,728円 |
25GB(くりこしプランL+5G) | 3,828円 |
UQモバイルの繰り越しプランの特徴は、余ったデータ容量は翌月に持ち越せるというところです。
繰り越した分のデータ容量の有効期限は翌月末までとなっており、以降切り捨てとなります。
使わなかった月のデータ容量が翌月に持ち越せるため、使い切る必要がなく余裕をもって利用できるようになっています。
申し込みなどの手続きはUQモバイル店舗やWEBからのオンライン手続きが可能です。
オンラインでの手続きに苦手意識がある方も安心して申し込みできますよ。
また、au光やauでんきとのセット割なども充実しており、au系列のサービスを導入している方にもおすすめのサービスです。
\セット割も充実の低価格・高品質回線!/
ワイモバイル
ワイモバイル(Y!mobile)はソフトバンク(SoftBank)が提供しているサブブランドの通信サービスです。
ワイモバイル基本情報 | |
---|---|
運営会社 | SoftBank |
使用回線 | SoftBank回線 |
月間データ容量 | 3GB(シンプルS) |
15GB(シンプルM) | |
25GB(シンプルL) | |
実店舗 | あり |
申し込み方法 | 店舗、WEB |
Y!mobileの魅力はSoftBank回線の安定した高品質の回線が低価格で利用できることと、さまざまなキャンペーンが充実していることです。
まずは価格を見ていきましょう。
ワイモバイルプラン | 月額料金 |
---|---|
3GB(シンプルS) | 2,178円 |
15GB(シンプルM) | 3,278円 |
25GB(シンプルL) | 4,158円 |
以上のようになっており、他社のサブブランドと比較すると少し高く見えてしまいますが、SoftBankよりは低価格となっています。
ただ、料金が高い分国内通話が10分間無料と、UQモバイルの2倍の時間無料で通話ができます。
さらに魅力的なキャンペーンを開催しており、とくに最近需要が高まってきているPayPayでの支払いでもらえるPayPayポイントの高還元率が魅力的です。
いくつかの条件はあるものの、PayPay支払いを利用することが多い方にはとくにおすすめの通信サービスです。
\PayPayを利用している方にとくにおすすめ!/
楽天モバイル
ここまでおすすめの格安SIMやサブブランドの通信サービスを紹介してきましたが、楽天モバイルもおすすめできるキャリア回線です。
この記事で紹介しているように、2022年7月をもって「Rakuten UN-LIMIT VI」プランが終了し、新プランの「Rakuten UN-LIMIT VII」に移行します。
そのため、これまで1GB未満0円で利用できていたものが、3GB未満1,078円となるため高く感じるという方が多く、乗り換えを検討している方も少なくありません。
ですが「Rakuten UN-LIMIT VII」に移行しても利用料金は安く、格安SIMを選択するときの候補の筆頭に上がるほどのサービスです。
楽天モバイルの基本情報は以下の通りとなっています。
楽天モバイル基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 楽天 |
使用回線 | 楽天回線 |
月間データ容量 | ~3GB ~20GB ~無制限 (従量課金制) |
実店舗 | あり |
申し込み方法 | 店舗、WEB |
楽天回線が利用できるエリアの方にはとくにおすすめのサービスでして、これまで通信品質に不満がなければそのまま利用するのもおすすめですよ。
ちなみに、Rakuten UN-LIMIT VIIの料金プランは以下の通りとなっています。
楽天モバイルプラン | 月額料金 |
---|---|
~3GBまで | 1,078円 |
~20GBまで | 2,178円 |
無制限 | 3,278円 |
とくにデータ容量無制限で3,278円は他社を見てみても破格の安さで人気です。
データ容量を毎月たくさん利用する方はそのまま契約しておく方がお得と言えますね。
\やっぱり安いMNO!/
楽天モバイルのMNP予約番号はどこから発行できる?
楽天モバイルのMNP予約番号を発行するには次の2つがあります。
- 1番簡単!WEBページ・スマホアプリからの手続き
- 楽天モバイルショップ店舗での手続き
それぞれ簡単に紹介しますので、あなたが手続きしやすいと思う方法で進めましょう。
1番簡単!WEBページ・スマホアプリからの手続き
WEBページやスマホアプリからのMNP予約番号の発行は以下の手順で進めます。
「my楽天モバイルアプリ」と「WEBページ」からMNP予約番号の発行ができますので、お好きな方法で行ないましょう。
- my楽天モバイルアプリを起動する
- 画面下にある「契約プラン」をタップする
- 各種手続きの「その他のお手続き」から「手続きへ進む」をタップする
- 「他社へのお乗り換え(MNP)」をタップする
- 必要事項を入力し「MNP予約番号を発行する」をタップする
- 【MNP予約番号】【有効期限】【対象の電話番号】が表示されたら手続き完了
- my楽天モバイルログインページからログインする
- 画面右上にあるメニューをタップし「契約プラン」を選択する
- 各種手続きの「その他のお手続き」から「手続きへ進む」をタップする
- 「他社へのお乗り換え(MNP)」をタップする
- 必要事項を入力し「MNP予約番号を発行する」をタップする
- 【MNP予約番号】【有効期限】【対象の電話番号】が表示されたら手続き完了
楽天モバイルショップ店舗での手続き
楽天モバイルショップでは、店舗スタッフがmy楽天モバイルので操作をサポートしてくれます。
なお操作自体はあなた自身で行わなければなりません。
店舗についてはこちらの「ショップ(店舗)を探す」から来店予定のお店の予約が必要です。
少し手間がかかるので、WEBページまたはmy楽天モバイルアプリからの手続きをおすすめします。
楽天モバイルからMNP転出(乗り換え)するタイミングはいつ?
楽天モバイルから乗り換えるベストなタイミングは「Rakuten UN-LIMIT VI」から、新プランの「Rakuten UN-LIMIT VII」に切り替わる今です!
楽天モバイルでは、これまで1か月間のデータ使用量1GB未満で0円の「Rakuten UN-LIMIT VI」という破格のプランを実施していました。
しかし2022年6月をもって「Rakuten UN-LIMIT VI」プランが終了し、新プランの「Rakuten UN-LIMIT VII」に移行することが発表されました。
新しいプランである「Rakuten UN-LIMIT VII」は一番安くても1ヶ月3GB未満で1,078円と、これまで0円で利用できていた方からすると大幅な値上げになります。
そのため、他社格安SIMサービスの方が安いものもありますので、値上がりする今のタイミングで乗り換えるのがベストと言えるのです。
おすすめの格安SIMについては別記事で詳しく比較しランキングを作成しています。
\お得な格安SIMを見つける!/
楽天モバイルからMNP転出(乗り換え)するときのよくある質問
楽天モバイルからMNP転出(乗り換え)するときのよくある質問についてまとめています。
MNP予約番号は即日発行できる?
my楽天モバイルアプリまたは、楽天モバイルWEBページからのMNP予約番号発行手続きを行なうと即日発行されます。
ただしMNP予約番号には、発行日から15日間の有効期限があります。
また各乗り換え先には、MNP予約番号の有効期限残日数で申し込みできない場合がありますので、乗り換えを検討しているサービスのMNP転入について確認しておきましょう。
他社へのMNP転出ができないときは
楽天モバイルから他社へのMNP転出ができないときは、以下の要因が考えられます。
- そもそもMNP予約番号を発行していない
- MNP予約番号の有効期限が切れている
- 転入先の規定よりもMNP予約番号の有効期限が少ない
それぞれ解説しますので、参考にしてみてくださいね。
そもそもMNP予約番号を発行していない
第一の要因として考えられるのは、そもそもMNP予約番号を発行していないということでしょう。
MNP予約番号を発行したかの確認は、発行後に届くメールを確認してくださいね。
15日ほどさかのぼって(MNP予約番号の期限が発行から15日間のため)探してみましょう。
発行が確認できない場合は、こちらの見出しを参考にMNP予約番号を発行しましょう。
MNP予約番号を再発行する方法が知りたい
MNP予約番号には15日間の有効期限があります。
また、乗り換え先のサービスへ申し込む場合も、MNP予約番号の有効期限が〇日以上なければならない、などの規定が定められている場合があります。
MNP予約番号の有効期限が切れたときや、有効期限の日数が足りずに申し込みできないときは、MNP予約番号を再発行しましょう。
再発行は以下の手順で進めます。
- 前回発行したMNP予約番号の有効期限が切れていることを確認する
(楽天モバイルではMNP予約番号の有効期限は15日間) - 有効期限が切れていることを確認したら通常と同じようにMNP予約番号発行の手続きを行なう
- my楽天モバイルアプリ、WEBページ、または店舗でMNP予約番号を発行する
(以下それぞれ解説)
- my楽天モバイルアプリを起動する
- 画面下にある「契約プラン」をタップする
- 各種手続きの「その他のお手続き」から「手続きへ進む」をタップする
- 「他社へのお乗り換え(MNP)」をタップする
- 必要事項を入力し「MNP予約番号を発行する」をタップする
- 【MNP予約番号】【有効期限】【対象の電話番号】が表示されたら手続き完了
- my楽天モバイルログインページからログインする
- 画面右上にあるメニューをタップし「契約プラン」を選択する
- 各種手続きの「その他のお手続き」から「手続きへ進む」をタップする
- 「他社へのお乗り換え(MNP)」をタップする
- 必要事項を入力し「MNP予約番号を発行する」をタップする
- 【MNP予約番号】【有効期限】【対象の電話番号】が表示されたら手続き完了
- 最寄りの楽天モバイルショップを訪ねる
(店舗についてはこちらの「ショップ(店舗)を探す」から検索) - MNP予約番号を発行したいとスタッフに伝える
- スタッフが発行手順を教えてくれるので、案内に従ってスマホを操作する
MNP予約番号の発行は電話でもできる?
MNP予約番号の発行は、電話での申し込みに対応しておりません。
my楽天モバイルアプリ、WEBページ、または店舗にてMNP予約番号を発行してくださいね。
各手順についてはこちらのよくある質問で解説していますので参考にしてみてください。
発行したMNP予約番号をキャンセルする方法
MNP予約番号を発行したあとキャンセルはできません。
なおMNP予約番号には有効期限があり、期日までにMNP転出が完了しなかった場合は自動的に失効します。
ですので、MNP転出をやめたいときは乗り換え先への転入手続きをせず、そのまま放置しておけば自動的にキャンセルできますよ。
MNP転出するのに手数料はかかる?
楽天モバイルからMNP転出する際、手数料はかかりません。
以前はMNP転出のときに3,300円ほど手数料がかかっていましたが、2020年11月4日に無料化されました。
ですので、いつ解約しても手数料は発生しませんので安心して手続きを進めてくださいね。
MNP転出したあとSIMカードの返却は必要?
MNP転出手続き完了後、SIMカードの返却が必要となります。
返却先は以下の通りで、送料は契約者負担となる点に注意しておきましょう。
SIMカード返却先 |
---|
〒 143-0006 東京都大田区平和島3-5-1 B棟1F 楽天モバイルRSIM回収係 |
メンバーズステーションからMNP予約番号を発行するには?
メンバーズステーションは、MVNO(格安SIM)の楽天モバイル(au回線、docomo回線)を利用している方が契約の管理に利用する、いわばmy楽天モバイルと同様のプラットフォームです。
ですので、MNO(キャリア)である楽天モバイル(楽天回線)のRakuten UN-LIMIT VIプランを契約している方は利用できません。
Rakuten UN-LIMITを契約している方は、my楽天モバイルからの手続きを行なってくださいね。
メンバーズステーションでのMNP予約番号は以下の手順で進めます。
- 楽天メンバーズステーションに楽天IDでログインする
- メニューの「登録情報・設定変更」の中から「MNP予約番号発行・確認」を選択する
- ページを下にスクロールし「MNP転出予約番号の発行をする」を選択する
- 申し込み完了画面が表示されれば発行の申し込みは完了
楽天モバイルからMNP転出するなら0円プランがなくなる今が替え時!
今回の記事では、楽天モバイルからMNP転出するときの流れや手順、ベストな乗り換えタイミングについて紹介してきました。
楽天モバイルはこれまでRakuten UN-LIMIT VIプランにより、1GB未満のデータ使用量の月は、月額料金が0円と破格のサービスで人気でした。
しかしRakuten UN-LIMIT VIIへの移行が発表され、現在申し込むと新しいプランでの契約となります。
また、今まで1ヶ月0円で利用していた方も、今後は1,078円となり大幅な値上げになります。
ですので、このタイミングで他社MVNOへのMNP乗り換えを検討しているのではないでしょうか。
MNP転出のときは、以下の項目に気を付けて手続きをすすめてくださいね。
- 楽天モバイルで発行したMNP予約番号の有効期限は15日間
- 乗り換え先でもMNP予約番号の有効期限が〇日以上と規定がある