LINEモバイルから楽天モバイルに乗り換えるメリットや注意点、お得な乗り換えタイミングについて知った上で、乗り換えるための具体的な方法が知りたいですよね?
この記事では、LINEモバイルから楽天モバイルへの乗り換え方法を紹介。加えて、乗り換えのメリットやタイミング・注意点・乗り換え方法についても解説します
LINEモバイルを契約している方で、楽天モバイルへの乗り換えを検討している方は、参考にしてみてください。
\今なら最大2万4千円もお得!/
LINEモバイルから楽天モバイルに乗り換えるメリット
LINEモバイルから楽天モバイルに乗り換えるメリットは、以下の3点にまとめられます。
- 豊富なキャンペーンを活用してもっとお得に
- 5G対応の高速データ通信が可能になる
- eSIMが使えるのでデュアルシム運用にピッタリ
LINEモバイルから楽天モバイルに乗り換えを考えている方は、具体的なメリットについて参考にしてみてください。
豊富なキャンペーンを活用してもっとお得に
LINEモバイルから楽天モバイルに乗り換える際に利用して欲しいのが、コンテンツ利用料金の無料化や楽天ポイントが付与される乗り換えキャンペーンです。
楽天モバイルで実施中の乗り換えキャンペーンは、主に以下の通りです。
キャンペーン名称 | 詳細 |
楽天SPUポイント16倍キャンペーン | 楽天モバイルへの乗り換えで楽天SPUポイントアップが適用される(最大16倍) |
楽天ひかりUN-LIMITキャンペーン | 楽天ひかりと楽天モバイルの同時お申し込みで、楽天ひかりの利用料金が1年分無料 |
iPhoneトク得乗り換えキャンペーン | 楽天モバイルへの初めてのお申し込みとiPhone端末の購入で24,000円分の楽天ポイントをプレゼント |
スマホ/Wi-Fiトク得乗り換えキャンペーン | 楽天モバイルへの初めてのお申し込みと
対象Android+ポケットWiFiの契約で最大19,000円分の楽天ポイントをプレゼント |
このように、LINEモバイルから楽天モバイルに乗り換えをする際にキャンペーンを活用すると、かなりお得にデータプランを利用開始できます。
とくに最新機種のiPhoneと楽天のSIMカードの契約で、楽天ポイントが24,000円分のポイントがキャッシュバックされるのは大きなメリットです。
また、お買い物ポイントが最大で16倍になるキャンペーンも魅力です。
他の楽天サービスを利用していて、よく楽天市場でお買い物をする方は、乗り換え時にポイントアップするキャンペーンを利用しない手はないでしょう。
5G対応の高速データ通信が可能になる
楽天モバイルは、5Gの高速回線が使える通信会社です。楽天モバイルの電波が届かないエリアでも、auのパートナー回線に接続できます。
2022年3月末時点で、日本全国の人が暮らしているエリアの約97%をカバーしています。今の段階では、東京都都心・関西・名古屋などの大都市圏を中心として、5Gの高速データ回線を使用できます。また、5Gエリアは順次拡大していく予定です。
楽天モバイルの具体的な対応エリアについては別記事で詳しくまとめています。
eSIMが使えるのでデュアルシム運用にピッタリ
LINEモバイルから楽天モバイルに乗り換えるメリットは、インターネット上でSIMカードを契約して利用する「eSIM」が利用できる点です。
また、お持ちのスマホのSIMカードスロットを使用する必要がないので、手軽にLINEモバイルと楽天モバイルのデータプランを併用できます。
eSIMに対応しているスマホを持っていることが条件になりますが、最新のiPhoneやAndroidは、対応している機種が多くなっています。
詳しくは楽天モバイル公式サイトに掲載されている「eSIM対応製品」から検索してみてください。実際にどの機種がeSiMに対応しているのかがわかります。
LINEモバイルと楽天モバイルは併用すべき?
楽天モバイルの利用者の中には、「きちんと回線が繋がるか心配」という方もいるでしょう。
その場合は、両社のSIMカードを併用することで、その時々でコスパがよく、つながりやすいSIMカードに切り替えられます。
安い楽天カードのデータ通信や電話を使用しつつ、つながりにくいエリアではLINEモバイルのデータ通信を使えるのが、デュアルシム運用のメリットです。
楽天モバイルのデータプランは3GBまで1,078円で、乗り換えキャンペーンを利用すれば、最大4か月間の1GB以下のデータ通信が無料になります。
無料の音声通話とコスパのいい通信データを組み合わせて使いたい方は、SIMカードの併用も検討してみましょう。
\今なら最大2万4千円もお得!/
LINEモバイルの楽天モバイルの料金体系の比較
LINEモバイルと楽天モバイルの料金体系を比較すると、楽天モバイルのデータプランの全体的なコスパの良さがわかります。
データ容量 | LINEモバイルのプラン
(データ通信のみ) |
LINEモバイルのプラン
(音声SIMカード) |
楽天モバイルのプラン
(音声SIMカード) |
最安プラン | 2GB:月額650円 | 2GB:月額1,210円 | 3GB:月額1,078円 |
平均的なプラン | 10GB:月額1,870円 | 10GB:月額2,420円 | 20GB:月額2,178円 |
最大容量のプラン | 30GB:月額2,970円 | 30GB:月額3,520円 | 無制限:月額3,278円 |
LINEモバイルは音声通話SIMとデータSIMの2種類。データSIMのみであれば、LINEモバイルのプランの方がお得です。ただし、電話が使える音声SIMプランを選択すると、楽天モバイルのプランより割高となっています。
その一方で、楽天モバイルのSIMカードは、全てのプランが音声SIMとなっています。また、「Rukuten Link」を使用することで、音声通話が基本料無料になってお得です。
ちなみに、楽天モバイルのデータプランは、たったの1つだけです。1つのプランですが、ユーザーのデータ使用料によって、全部で三段階の料金体系が設定されてます。
一番高いデータ容量無制限の料金体系でも、LINEモバイルの音声SIMカード30GBプランよりも安く利用できます。
毎月30GB以上のデータ通信を利用する方は、追加のデータ料金を支払う必要がない、楽天モバイルに乗り換えた方がいいでしょう。
このように、データプランと音声通話を1つのSIMでお得に活用するなら、LINEモバイルから楽天モバイルに乗り換えた方がお得になります。
LINEモバイルから楽天モバイルへの乗り換えに必要なもの
LINEモバイルから楽天モバイルに乗り換える際は、以下の3点が必要です。
- 本人確認ができる書類
- 銀行口座番号やカード番号
- 楽天IDとパスワード
LINEモバイルから楽天モバイルへの乗り換えをするために、これらのアイテムの詳細をみていきましょう。
本人確認ができる書類
楽天モバイルのSIMカードを申請する際に、本人確認書類をアップロードする必要があります。
基本的には、以下のような書類が申請に必要です。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 療育手帳
- 在留カード
また、上記の本人確認書類が手元にない方は、以下の本人確認書類を提出しましょう。
ただし、以下のような書類提出が求められます。
- 健康保険証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
上記のいずれかを準備しておきましょう。
銀行口座番号やカード番号
楽天モバイルのSIMカードを契約する際は、銀行口座やカード番号を提示する必要があります。基本的にクレジットカードのみ受付可能ですが、楽天のデビットカードであれば、データ料金の支払いに利用できます。
楽天IDとパスワード
楽天モバイルでSIMカードを申請するためには、事前に楽天IDとパスワードを作っておいて、申請の際に入力する必要があります。乗り換えをする前に準備しておきましょう。
LINEモバイルから楽天モバイルに乗り換える手順
LINEモバイルから楽天モバイルに乗り換える手順は、以下の通りです。
- 楽天モバイルの「ご利用製品の対応状況を確認」を確認する
- LINEモバイルでMNP予約番号を入手する
- 必要書類を準備して楽天モバイル公式ホームページからSIMカードを申請
- SIMカードが届いたら、my 楽天モバイルでMNP開通手続き
- APNを設定して、SIMカードをアクティベートする
まずは楽天モバイル公式ホームページで、対応機種のスマホを確認します。その後、前述した必要書類を提出して、SIMカードを申請する流れです。
受付から数日後にSIMカードが届くので、SIMカードを挿入して、my 楽天モバイルでMNP開通手続きをします。
具体的には、my 楽天モバイルのページ右上のタブから「履歴」を選択、お申し込み番号から「転入する」をタップすれば手続き完了です。
ただし、まれにAPN番号を手動で設定しなければならないケースもあります。以下のAPN一覧を参考にして、設定していきましょう。
APN名 | 楽天 |
APN | rakuten.jp |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APNタイプ | default,supl |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
【端末別】LINEモバイルから楽天モバイルに乗り換える方法
LINEモバイルから楽天モバイルに乗り換える方法は、大きく分けて以下の2通りです。
- LINEモバイルのスマホ、楽天モバイルのSIMカードを使う場合
- SIMフリースマホ、楽天モバイルのSIMカードを使う場合
それぞれの場合において、LINEモバイルから楽天モバイルに乗り換える方法をチェックしてみましょう。
LINEモバイルのスマホ、楽天モバイルのSIMカードを使う場合
LINEモバイルのスマホを継続利用して、楽天モバイルのSIMカードを新規契約したい方は、以下の手順に従って手続きをする必要があります。
- 楽天モバイルの公式ホームページで「ご利用製品の対応状況を確認」をチェック
- SIMロック解除、MNP予約番号を入手する(SIM契約時に必要)
- 楽天公式ホームページから「新規/乗り換え(MNP)お申し込み」から手続き
- 所定の手続きに従ってSIMカードをお申し込み・SIMカード受け取り
- 「my 楽天モバイル」でMNP転入/開通手続きを行う
- SIMカードを挿入して、カードをアクティベートする
- Rakuten Linkで10秒間通話(キャンペーン適用条件になっている)
以上の手続きを完了させれば、LINEモバイルから楽天モバイルへの乗り換えが完了します。SIMカードが届いたら、忘れずにMNP転入/開通手続きをしましょう。
楽天モバイルのスマホ・楽天モバイルSIMカードを利用する場合は、MNP予約番号を取得して、MNP転入/開通手続きをすることになります。
ちなみに、楽天モバイルで販売されているスマホは、楽天モバイルプランに対応しています。そのため、事前に対応機種を確認する必要はありません。
SIMフリースマホ、楽天モバイルのSIMカードを使う場合
楽天モバイルとは別の会社でSIMフリースマホを購入して、楽天モバイルのSIMカードを使う場合は、以下の手順に従って手続きをする必要があります。
- 楽天モバイルの公式ホームページで「ご利用製品の対応状況を確認」をチェック
- SIMロック解除、MNP予約番号を入手する(SIM契約時に必要)
- 楽天公式ホームページから「新規/乗り換え(MNP)お申し込み」から手続き
- 所定の手続きに従ってSIMカードをお申し込み・SIMカード受け取り
- 「my 楽天モバイル」でMNP転入/開通手続きを行う
- SIMカードを挿入して、カードをアクティベートする
- お持ちのスマホでAPN設定をする(自動設定される機種も)
- Rakuten Linkで10秒間通話(キャンペーン適用条件になっている)
基本的には、LINEモバイルのスマホを使う場合と同じですが、SIMフリースマホによっては、APN設定をする必要がある点に注意しましょう。
LINEモバイルから楽天モバイルに乗り換える際の注意点
LINEモバイルから楽天モバイルに乗り換える際の注意点は以下の通りです。
- 乗り換え時に手数料が発生するかどうか
- 料金体系がデータ通信量によって決まる
- 対応エリア外ではデータ通信量は月間5GBまで
乗り換え時の注意点をしっかりおさえて、楽天モバイルへの乗り換え時の不安を払拭しましょう。
乗り換え時に手数料が発生するかどうか
LINEモバイルから乗り換える場合は、一律で1,100円のMNP転出手数料がかかります。
楽天モバイルに乗り換える際も、契約事務手数料やSIMカード再発行手数料などはかかりません。
ただし、料金支払いの代引き手数料や口座振替手数料・請求書発行が必要な場合には、別途で手数料がかかることを覚えておきましょう。
料金体系がデータ通信量によって決まる
LINEモバイルと楽天モバイルのデータプランの一番大きな違いは、「料金体系が固定されている」か、「使用したデータ容量によって料金が変動するか」という点です。
LINEモバイルは2GB〜30GBまでのプランを事前に決めて、定められたデータ容量をオーバーすると通信制限がかかってしまいます。
その一方で、楽天モバイルは使用したデータ容量によって料金が変化します。どれだけデータを使用しても、通信制限がかからないので、ついデータ通信を多く使ってしまいがちです。
データ利用料金を節約したい方は、楽天モバイルに乗り換えたら、必要以上のデータ容量を使わないように注意しましょう。
対応エリア外ではデータ通信量は月間5GBまで
対応エリアで使えるauのサポート回線は、月5GBまでしか使えません。
楽天モバイルの対応エリアは広がりつつあるとはいえ、大手通信キャリアと比較すると、回線がつながりにくいエリアもあるといわれています。
楽天モバイルでは、楽天エリア外の通信に関して、auのサポート回線に自動接続するようになっています。ただし、auサポート回線が使えるのは月に5GBまでです。
そのため、楽天モバイルのエリア外で使用することが多い方は、データ通信量が足りなくなってしまう場合もあるでしょう。
LINEモバイルから楽天モバイルに乗り換えするべきタイミング
LINEモバイルから楽天モバイルに乗り換えるタイミングは自由です。しかし、損をせずに乗り換えたいなら、LINEモバイルのデータプランを使った月の中旬から後半あたりに乗り換えるのがおすすめです。
LINEモバイルを解約する場合は、いつ解約したのかに関わらず、その月のデータ料金を支払う必要があります。
つまり、月のはじめに解約しても、その月の月額利用料金は発生してしまうのです。
また、楽天モバイルも契約した月にデータ料金を支払う必要があります。
楽天モバイルはデータ料金がその月のデータ使用量によって変わるので、切り替えた後のデータ使用量が少なければ、その月のデータ料金も少なくなります。
そのため、月の中旬から後半にかけての乗り換えが、一番損をせずに乗り換えできるタイミングです。
ただし、後半ギリギリに乗り換えをすると解約手続きが間に合わず、翌月のLINEモバイルの月額利用料金を支払わなくてはならないことも。
その月の中旬から後半にかけて余裕を持って切り替え期間を設けることで、失敗することなく、お得に楽天モバイルに乗り換えられるでしょう。
\今なら最大2万4千円もお得!/
LINEモバイルから楽天モバイルへの乗り換えに関してよくある質問
LINEモバイルから楽天モバイルへの乗り換えに関してよくある質問は以下の通りです。
- SIMロック解除の方法は?
- 楽天モバイルに乗り換える際に名義変更は必要?
- 乗り換えに際してSIMカードを返却しなければいけないの?
乗り換える際によくある質問をおさえて、不安や心配なくLINEモバイルから楽天モバイルに乗り換えていきましょう。
SIMロック解除の方法は?
LINEモバイルで販売されているSIMカードは、AndroidであればSIMフリーですが、iPhoneはSIMロックされている機種があります。
契約キャリア | 解除方法 |
docomo |
|
ソフトバンク |
|
au |
|
2020年4月6日以前に契約したiPhoneに関してはSIMロックがかかっているので、SIMロック解除の手続きを、契約した携帯キャリアごとに行いましょう。
楽天モバイルに乗り換える際に名義変更は必要?
楽天モバイルは異なる名義での乗り換えには対応していないので、LINEモバイルで名義変更手続きをしてから、改めて楽天モバイルに乗り換える必要があります。
乗り換えに際してSIMカードを返却しなければいけないの?
LINEモバイルから乗り換える場合は、SIMカードを返却する必要があります。
返却先は、以下の住所です。ただし、返送にかかる費用は自費負担になるので注意しましょう。
- 〒271-0001
- 千葉県市川市二俣678-55
- ESR市川ディストリビューションセンター3F 南棟
- LINEモバイル 返却窓口
まとめ:LINEモバイルから楽天モバイルに乗り換えて、お得にデータプランや電話を利用していこう!
この記事では、LINEモバイルから楽天モバイルへの乗り換え方法や乗り換えのタイミング・メリット・注意点について解説しました。
LINEモバイルから楽天モバイルへ乗り換えるためには、所定の手続きが必要です。それぞれのシチュエーションにおいて、必要な乗り換え方法をおさえておきましょう。
LINEモバイルと楽天モバイルを比較すると、楽天モバイルの方がコスパが良く、データ容量を使っていない月のデータ料金は低くなる特徴があります。
LINEモバイルを契約しているけど、さらにコスパよくデータ通信・電話を使いたい方は、楽天モバイルへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?
また、データ通信の利便性を向上させるために、デュアルシムで2社のSIMカードを併用することもできます。
あなたがデータプランを使うシチュエーションに合わせて、使用するSIMカードの使い方を決めていきましょう。
\今なら最大2万4千円もお得!/