格安SIMおすすめ10選!速度・料金を比較【最大6万円お得】

格安SIMおすすめ10選!速度・料金を比較【最大6万円お得】

「おすすめの格安SIMはどこ?」
「格安SIMでもきちんと通信できる?速度が遅くなるのは避けたい」

あなたはこんな疑問を持っていませんか?

格安SIMに乗り換えた方がお得だと言われていても、乗り換え先が決まらず、先延ばしにしている方も多いのではないでしょうか?

格安SIMに変更すれば、年間で6〜7万円以上もお得になりますので、この機会にぜひ納得できる乗り換え先を見つけてみてください。

この記事では格安SIMに悩むあなたのために、おすすめの格安SIMと料金・通信速度を徹底比較しました。

  • どの格安SIMがお得かは利用スタイルによって変わる
  • 通信速度はどこもほぼ同じだが、ahamoやpovoなどの大手キャリアが提供する格安SIMは安定性が高い
  • 格安SIMは、料金プランやオプションなども加味して選ぶことが大切

もう格安SIM選びで迷うことはなくなりますので、ぜひ最後までご覧ください!

目次

格安SIMの料金・速度を徹底比較

同じ格安SIMでも、会社によって料金・通信速度は大きく異なります。

まずはじめに、格安SIM選びでもっとも重要な「月額料金」と「通信速度」の2点から比較してみましょう。

月額料金

以下の表は、格安SIM各社の月額料金をまとめたものです。

格安SIM 月額料金(税込)
楽天モバイル 0GB〜3GB:1,078円
3GB〜20GB:2,178円
20GB〜:3,278円
※2022年7月以降の料金プラン
(1GBあたり:163円以下)
UQ mobile 3GB:1,628円
15GB:2,728円
25GB:3,828円
(1GBあたり:153円)
Y!mobile 3GB:2,178円
15GB:3,278円
25GB:4,158円
(1GBあたり:166円)
LINEMO 3GB:990円
20GB:2,728円
(1GBあたり:136円)
mineo 1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
(1GBあたり:109円)
ahamo 20GB:2,970円
(1GBあたり:148円)
OCNモバイルONE 500MB:550円
1GB:770円
3GB:990円
6GB:1,320円
10GB:1,760円
(1GBあたり:176円)
IIJmio 2GB:858円
4GB:1,078円
8GB:1,518円
15GB:1,848円
20GB:2,068円
(1GBあたり:134円)
povo 1GB(7日間):390円
3GB(30日間):990円
20GB(30日間):2,700円
60GB(90日間):6,490円
150GB(180日間):12,980円
(1GBあたり:86円)
イオンモバイル 0.5GB:803円
1GB:858円
3GB:1,078円
5GB:1.298円
8GB:1.628円
10GB:1,848円
(1GBあたり:185円)

割安な格安SIMは、月当たりの通信量によって変わってきます。

大量のデータ通信を行う方は1GBあたりの料金が安い「mineo」や「povo」、あまりデータ通信を使わない方は、1GB未満の料金がかからない「楽天モバイル」を選ぶのが良いでしょう。

通信速度

以下の表は、格安SIM各社の通信速度をまとめたものです。

格安SIM 平均通信速度
楽天モバイル 上り:20.36Mbps
下り:38.59Mbps
UQ mobile 上り:11.75Mbps
下り:64.44Mbps
Y!mobile 上り:15.63Mbps
下り:65.99Mbps
LINEMO 上り:16.59Mbps
下り:59.68Mbps
mineo 上り:9.03Mbps
下り:46.22Mbps
ahamo 上り:13.18Mbps
下り:111.18Mbps
OCNモバイルONE 上り:12.54Mbps
下り:72.38Mbps
IIJmio 上り:11.6Mbps
下り:50.4Mbps
povo 上り:13.54Mbps
下り:83.45Mbps
イオンモバイル 上り:8.48Mbps
下り:40.61Mbps

通信速度が安定しているのは「ahamo(ドコモ)」や「povo(au)」など、大手キャリアが提供している格安SIMです。

楽天モバイルは、特定エリア内なら使い放題なのが魅力ですが、通信速度は他の格安SIMよりも劣っているため注意が必要です。

その他の格安SIMに関してはほぼ横並びで、大きな差はありません。

格安SIMおすすめランキング10選

料金や通信速度、サービス内容を加味した上でおすすめできる格安SIMは、以下の10社です。

おすすめの格安SIM
  • 楽天モバイル
  • UQ mobile
  • Y!mobile
  • LINEMO
  • mineo
  • ahamo
  • OCNモバイルONE
  • IIJmio
  • povo
  • イオンモバイル

それぞれどんな人におすすめなのか、わかりやすく解説します。

楽天モバイル

月額料金

0GB〜3GB:税込1,078
3GB20GB:税込2,178
20GB〜:税込3,278
(1GBあたり:163円以下)

初期費用

なし

契約年数

なし

平均通信速度

上り:20.36Mbps
下り:38.59Mbps

容量無制限で使いたいなら楽天モバイルの一択です。

無制限エリア内なら、データ通信使い放題なのが最大の魅力。

光回線などを解約して、PCやタブレットでの通信をテザリングだけで済ませば、通信費を大きく抑えられます。

楽天モバイルは自社基地局を持っているため、auやSoftBankなどと同じ「大手キャリア」に入りますが、大手としては速度がまだやや不安定です。

とはいえ、通信環境は年々改善されているため使い続けるほど大手キャリアに負けないほど快適さに磨きがかかってくるでしょう。

▶︎楽天モバイルの公式ホームページ

UQ mobile

月額料金

3GB1,628
15GB2,728
25GB3,828
(1GBあたり:153円)

初期費用

3,000

契約年数

なし

平均通信速度

上り:11.75Mbps
下り:64.44Mbps

さまざまな端末を選びたいなら、UQ mobileがおすすめです。

iPhoneから格安スマホまで、端末のラインナップを豊富に選べます。実店舗もあるため、店頭で契約して端末を受け取り、当日中に使い始めることも可能です。

料金に関してはやや高めですが、店舗でのサポートも受けられるため、端末を好きに選びたいならぜひUQ mobileに申し込みましょう。

▶︎UQ mobileの公式ホームページ

Y!mobile

月額料金

3GB:2,178円
15GB:3,278円
25GB:4,158円
(1GBあたり:166円)

初期費用

3,300円

契約年数

なし

平均通信速度

上り:15.63Mbps
下り:65.99Mbps

家族で乗り換えるなら、Y!mobileが断然お得です。

「家族割引サービス」を実施しており、2台目以降は毎月1,188円も割引になるため、お得に契約できます。一緒に住んでいる恋人や、遠くに住んでいる家族・親戚まで割引対象になるのも魅力です。

料金に関しては並ですが、家族で乗り換えるなら他の格安SIMよりもお得になるでしょう。

LINEMO

月額料金

3GB990
20GB2,728
(1GBあたり:136円)

初期費用

なし

契約年数

なし

平均通信速度

上り:16.59Mbps
下り:59.68Mbps

LINEを多用する方なら、LINEMOが最適です。

LINEの音声通話・ビデオ通話ならデータ消費しないのが最大の特徴。友人や親戚と長時間LINE通話している方なら、非常にお得な格安SIMと言えます。

通信速度も安定していますので、頻繁にLINEを使っている方なら、ぜひLINEMOを検討しましょう。

mineo

月額料金

1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
(1GBあたり:109円)

初期費用

3,300円

契約年数

なし

平均通信速度

上り:9.03Mbps
下り:46.22Mbps

料金の安さで選ぶなら、mineoがおすすめです。

20GBが月額2,178円で利用できるなど、他の格安SIMと比べても1GBあたりの月額料金がトップクラスに安く設定されています。

ドコモ、au、SoftBankから好きな回線を選べるため、どのキャリアから乗り換えする方にもおすすめの格安SIMです。

▶︎mineoの公式ホームページ

ahamo

月額料金

20GB:2,970円
(1GBあたり:148円)

初期費用

なし

契約年数

なし

平均通信速度

上り:13.18Mbps
下り:111.18Mbps

通信速度が心配なら、ahamoがおすすめです。

ドコモの回線を利用しており、数ある格安SIMの中でもトップクラスの通信速度・安定性を誇ります。それでいて、1GBあたりの料金がそこまで高くないのも魅力ですね。

料金プランがひとつしかないのはネックですが、速度を考えると安定した選択肢だと言えるでしょう。

▶︎ahamoの公式ホームページ

OCNモバイルONE

月額料金

500MB:550円
1GB:770円
3GB:990円
6GB:1,320円
10GB:1,760円
(1GBあたり:176円)

初期費用

初期手数料:3,300円
SIMカード手配料:433円

契約年数

なし

平均通信速度

上り:12.54Mbps
下り:72.38Mbps

端末も乗り換えるならOCNモバイルONEがお得です。

端末代金が他の格安SIMより安めで、格安スマホからiPhoneまで、幅広い端末を乗り換え先に選べます。

また、余ったデータ容量は来月に繰り越せるため、通信量が少ない方でも無駄がありません。

格安SIMに変えるついでに端末交換も考えているなら、ぜひOCNモバイルONEに申し込みましょう。

IIJmio

月額料金

2GB:858円
4GB:1,078円
8GB:1,518円
15GB:1,848円
20GB:2,068円
(1GBあたり:134円)

初期費用

3,300円

契約年数

なし

平均通信速度

上り:11.6Mbps
下り:50.4Mbps

通話時間が長い方は、IIJmioがおすすめです。

月額930円払えば10分間通話し放題になります。海外への通話料も比較的安いため、外国に友人や家族がいる方でも、安心して長電話できますよ。

また、余ったデータ容量を繰り越しできる格安SIMは多いですが、IIJmioは家族とデータ容量をシェアできるのも変わった特徴です。

日常生活での通話量が多いなら、ぜひIIJmioを利用しましょう。

povo

月額料金

1GB(7日間):390円
3GB(30日間):990円
20GB(30日間):2,700円
60GB(90日間):6,490円
150GB(180日間):12,980円
(1GBあたり:86円)

初期費用

なし

契約年数

なし

平均通信速度

上り:13.54Mbps
下り:83.45Mbps

価格と通信速度のバランスで選ぶなら、povoが一番です。

1GBあたりの価格がトップクラスに安く、さらに大手キャリアauが提供しているサービスですので、速度も申し分ありません。

料金プランも多彩で、通信量が多い人から少ない人まで無駄なく使えます。

特にこだわりがなく、速度と料金を重視する方はpovoを選ぶと良いでしょう。

イオンモバイル

月額料金

0.5GB:803円
1GB:858円
3GB:1,078円
5GB:1.298円
8GB:1.628円
10GB:1,848円
(1GBあたり:185円)

初期費用

3,300円

契約年数

なし

平均通信速度

上り:8.48Mbps
下り:40.61Mbps

データ容量を無駄なく使いたいならイオンモバイルがおすすめです。

1GBきざみで毎月の通信量を選べるため、あまりデータ通信を行わない方でも無駄がありません。

データ追加は1GBあたり110円(税込)と非常に安いため、もし途中でデータが足りなくなっても安心です。

毎月の通信量に応じて無駄なく通信したいなら、ぜひイオンモバイルに乗り換えましょう。

格安SIMとは?安い理由を解説

格安SIMとは、従来の大手キャリアよりも安価に契約できる通信サービスです。

大手携帯会社は、全国に基地局やアンテナ設定を行ってコストをかけており、その分料金が高めに設定されています。

一方、格安SIM会社は大手携帯会社から回線を借りてサービス提供しています。基本的には店舗も廃しており、余計なコストを削減することで月額料金を大幅に抑えているのです。

格安SIMは確かに安いですが、利用している回線は大手と同じですので、決して劣ったサービスではありません。

格安SIMを悩まずに決める3つのポイント

格安SIMを選ぶときは、以下の3点を必ずチェックしておきましょう。

格安SIMを選ぶポイント
  • 料金プラン
  • 通話料金
  • 通信の安定性

それぞれ詳しく解説します。

料金プラン

もっともお得な格安SIMは、利用スタイルによって大きく異なります。

たとえば、毎月5GB程度しかデータ通信しないのに、20GBプランを契約するのは無駄です。この場合、1GBあたりの料金が割高だったとしても、数GBから契約できる格安SIMを選んだ方が無駄がありません。

このように、毎月どのくらい通信量が必要なのかを把握しておけば、よりお得に格安SIMを契約できるでしょう。

通話料金

毎月どれくらい通話するかも重要です。

まったく通話しない方は、かけ放題がない代わりに料金の安い格安SIMがおすすめです。逆に、通話量が多い方は、多少料金が高くてもかけ放題がついている格安SIMの方がお得になります。

あらかじめ毎月の通話料を把握し、通話プランの有無もチェックしておきましょう。

通信の安定性

いくら料金が安くても、通信がまったく安定しなければ意味がありません。

特に、仕事や旅行などで長距離移動が多い方は、出先で圏外になってしまうことも十分考えられます。この場合、多少料金が高くても、大手キャリアで通信が安定している「ahamo」や「povo」が無難です。

逆に、都心部の居住エリアからほぼ出ない方なら、無制限に利用できる「楽天モバイル」がおすすめです。

料金だけでなく、通信の安定性も加味しておきましょう。

格安SIMに乗り換えるときの3つの注意点

格安SIMは非常にお得ですが、乗り換えの際は以下のような点にも留意しておきましょう。

格安SIMの注意点
  • 通信速度が落ちる
  • キャリアメールが使えなくなる
  • サポートが薄い

通信速度が落ちる

格安SIMは、大手キャリアとまったく同じ環境を使っているわけではありません。

回線が混雑する時間帯では、大手携帯会社は自社回線の契約者を優先するため、格安SIMだと速度が落ちてしまいます。

料金が下がった分、多少なりとも速度が下がることを理解しておきましょう。

キャリアメールが使えなくなる

場合によっては、乗り換え先でキャリアメールが使えなくなります。

普段からメールでやりとりしている場合、知り合いにアドレス変更を伝える必要があり、手間がかかってしまうでしょう。

とはいえ、やはり格安SIMの料金が魅力であることには変わりありません。

仮に月額料金が7,000円安くなれば、5年間で42万円もの節約になりますので、手間をかける価値は大いにあると言えるでしょう。

サポートが薄い

格安SIMは店舗を廃し、人件費や店舗維持費などのコストをカットすることで、月額料金に反映しています。

サポートは電話やチャットがメインで、店舗で手取り足取り説明を受けることはできません。

とはいえ、設定自体はマニュアルを見ながら簡単にできるため、機械に疎い人でもそこまで苦戦することはないでしょう。

格安SIMに乗り換える3つの手順

乗り換えが面倒だからと先延ばしにしている方も多いと思いますが、手続きは非常に簡単で、たったの3ステップです。

格安SIMに乗り換える手順
  1. MNP転出番号を発行
  2. 乗り換え先を決める
  3. 初期設定を行う

各手順について詳しく解説します。

MNP転出番号を発行

まずは「MNP転出番号」の発行が必要です。

MNP転出番号はネットから簡単に発行できますので、まずは現在利用中のキャリアに問い合わせましょう。

なお、MNP転出番号は発行から15日間で期限が切れるため、乗り換え先を決めてから発行するのがおすすめです。

乗り換え先を決める

乗り換え先を決めるときは、対応端末を確認しておきましょう。

良さそうな格安SIMを見つけても、自分の持っている端末に対応しているとは限らないため、事前に確認しておかなければなりません。

なお、格安SIMによっては端末がお得に購入できるケースもあります。古い端末を使っているなら、端末交換を検討しても良いでしょう。

初期設定を行う

SIMが届いたら初期設定を行いましょう。

ほとんどのサービスでは、乗り換え方法がわかりやすく記載された説明書が同封されているため、迷うことはないでしょう。

新しいSIMが使えるようになった時点で、元の携帯会社は解約となるため、こちらから解約手続きを行う必要はありません。

格安SIMは通信量を大幅に抑えられる!今すぐ乗り換えを検討しよう

大手キャリアの通信費は毎月1万円ほど。これを格安SIMに乗り換えると、毎月5,000〜7,000円以上も安くなるため、大きく通信費を抑えられます。

年間で見れば、6〜7万円以上もの節約になるため、早めの乗り換えを検討しましょう。

おすすめの格安SIMは以下の10社です。

おすすめの格安SIM
  • 楽天モバイル
  • UQ mobile
  • Y!mobile
  • LINEMO
  • mineo
  • ahamo
  • OCNモバイルONE
  • IIJmio
  • povo
  • イオンモバイル

格安SIMを比較するときは、毎月の通信量や通話時間などを加味して、もっともお得になるプランを選びましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次