DTI WiMAXの評判が悲惨なことになっている原因とデメリット・メリット

DTI WiMAXの評判が悲惨なことになっている原因とデメリット・メリット

DTI WiMAXは、通信速度の速さに定評があるWiMAXを取り扱う正規プロバイダです。

最新の5Gにも対応しており、家の中だけでなく屋外でも高速通信が利用できます。

しかし、いざ契約を検討すると利用者の評判や口コミ、メリット・デメリットが気になりますよね。

そこでこの記事では、どのサイトよりも分かりやすくDTI WiMAXについて徹底解説します。

DTI WiMAXは現在キャッシュバックキャンペーンも開催しているため、気になる方は早速公式サイトを確認してみましょう。

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目次

DTI WiMAXの基本情報

DTI WiMAXは、株式会社ドリーム・トレイン・インターネットが運営するWiMAXプロバイダです。

DTIはUQコミュニケーションズから回線を借り受けてWiMAXサービスを展開しています。

WiMAXを扱うプロバイダとしては老舗企業にあたるため、安心して利用できるでしょう。

ここでは、DTI WiMAXの料金プランや取り扱い機器、オプションなどの基本情報を紹介します。

料金プラン

DTI WiMAXには2つの料金プランがあります。

自分の用途に合わせてプランが選べるのが便利ですね。

+5 対応プラン(3年)

au 5Gに対応した「+5 対応プラン」は、au4G LTEやWiMAX+2の通信も利用できます。

月間のデータ通信量を気にする必要がないため、使い放題を希望する方におすすめです。

料金は1ヶ月〜25ヶ月目が4,070円であり、26ヶ月目以降は4,620円になります。

DTI WiMAX公式サイトより引用

WiMAX2+ 対応プラン(3年※申し込み受付終了)

現時点で申し込み受付は終了されましたが、低価格で利用できる「WiMAX2+」プランもありました。

1ヶ月目〜2ヶ月目が0円と圧倒的なコストパフォーマンスを誇りますが、+5対応プランの方が高速度を実現できるため、あまりおすすめできません。

DTI WiMAX公式サイトより引用

取り扱い機器

取り扱い機器は、モバイルルーターまたはホームルーターから選べます。

主に家の中での利用が中心になる方はホームルーター、家の外でも利用したい方はモバイルルーターを選びましょう。

モバイルルーター

モバイルルーターの種類は、以下の2つです。

DTI WiMAX公式サイトより引用

機器名 下り最大 上り最大
Speed Wi-Fi 5G X11 2.7Gbps 180Mbps
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi 2.2Gbps 183Mbps

対応エリアはいずれも変わりませんが、Speed Wi-Fi 5G X11はスマホアプリに対応しているため、連携が楽なメリットがあります。

一方、Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは同時接続台数が最大10台と大人数での利用でも便利です。

ホームルーター

ホームルーターの種類は、以下の2つです。

DTI WiMAX公式サイトより引用

機器名 下り最大 上り最大
Speed Wi-Fi HOME 5G L12 2.7Gbps 183Mbps
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 2.2Gbps 183Mbps

対応エリアや性能に大きな違いはありませんが、Speed Wi-Fi HOME 5G L11は高速無線LAN規格のWi-Fi 6に対応しています。

スマホアプリでデータ通信量や電波状態を確認できるもの便利ですね。

プラスエリアモードオプション

DTI WiMAXのギガ放題プラン+(3年)なら、プラスエリアモードオプションが無料で使えます。

プラスエリアモードオプションとはルーターのモード切替サービスのことであり、auサービスと同等エリアが使えることにより、繋がりやすさが向上します。

このオプションにより、電波が繋がりにくい地下鉄や地下街、観光地でも高速度が実現できるでしょう。

DTI WiMAXの評判・口コミから分かったメリット

ここでは、DTI WiMAXの評判・口コミから分かったメリットを3つ紹介します。

  • 通信速度が速い
  • DTI会員だけの特典サービスが受けられる
  • データ容量が無制限

それぞれを詳しく見ていきましょう。

通信速度が速い

DTI WiMAXは、2021年4月より提供開始された最新技術のWiMAX+5Gが利用できます。

従来のWiMAX2+に加えて、au 4G LTEやau 5Gの回線が使えるため、より安定した回線速度が期待できます。

速度は下り最大2.7Gbpsとなっており、WiMAX2+の440Mbpsの約3倍です。

通信速度が速い点は、モバイルルーター・ホームルーターにとって何より大きなメリットでしょう。

DTI会員だけの特典サービスが受けられる

DTI WiMAXに申し込みDTI会員になれば、会員限定の「DTI Club Off」が利用できます。

以下のような会員限定サービスが受けられるため、非常にお得です。

  • 映画チケットが安く購入できる
  • 約40,000以上の飲食店で最大50%オフ
  • 約700以上のテーマパークで最大75%オフ
  • 国内約20,000軒のホテルが最大90%オフ

普段からよく利用する店舗が対象であれば、思わぬ恩恵が受けられますね。

データ容量が無制限

DTI WiMAXはデータ容量が無制限であり、通信制限がないのがメリットです。

以前は「3日間で15GB」と制限があったものの、2022年6月1日より通信制限が撤廃されました。

これにより家の外でも通信制限を気にすることなく自由に利用できます。

過去に通信制限に悩まされた経験がある方には朗報ですね。

DTI WiMAXの評判・口コミから分かったデメリット

ここでは、DTI WiMAXの評判・口コミから分かったデメリットを3つ紹介します。

  • 端末代金21,780円を一括払いしないといけない
  • スマホセット割引が適用されない
  • 解約時にSIMの返却が必要

それぞれを詳しく見ていきましょう。

端末代金21,780円を一括払いしないといけない

DTI WiMAXを契約すると、初月に端末代金21,780円を支払わなければいけません。

他社のWiMAXは0円で購入できる中、2万円以上の初期費用がかかってしまうのは大きなデメリットだと言えます。

ルーターの契約でなるべく費用を抑えたい方にはあまりおすすめできません。

初期費用は端末代金だけでなく、事務手数料の3,300円もかかるため、月額料金などをすべて合わせると最大29,150円もの一括払いが必要です。

スマホセット割引が適用されない

DTI WiMAXはauやUQモバイルのようなスマホセット割がありません。

auやUQモバイルユーザーは、WiMAXとのセット割引が適用されるため、毎月のスマホ料金が最大1,100円安くなります。

契約するプロバイダの違いだけでスマホセット割引が利用できないのは、もったいないですよね。

スマホセット割引の対象外となるスマホを利用していれば問題ありませんが、auやUQモバイルユーザーは注意が必要です。

解約時にSIMの返却が必要

解約時は機器に挿入されているSIMカードの返却が必要になります。

他社だと解約してもSIMカードの返却が不要のプロバイダもあるため、DTI WiMAXのデメリットだと言えます。

返却の手間がかかったり、紛失すると手数料が請求されたりするので、最後まで気が抜けません。

その点、GMOとくとくBBならDTI WiMAXと同スペックの機能を誇るうえに、解約時のSIMカード返却は不要なので便利に使えますよ。

GMOとくとくBBの詳細は、以下の記事で詳しく紹介しています。

GMOとくとくBB WiMAXの評判が悪い理由5つ!契約の注意点を解説

DTI WiMAXの料金を他社と比較

ここでは、DTI WiMAXの料金を他社のWiMAXと比較します。

プロバイダ 月額料金 端末料金
DTI WiMAX 4,070円〜4,620円 21,780円
UQ WiMAX 4,268円~4,818円 21,780円
GMOとくとくBB 2,079円~4,444円 0円
Broad WiMAX 2,090円~4,708円 21,780円
カシモWiMAX 1,408円~4,455円 0円

DTI WiMAXは、WiMAXの中でも比較的割高です。

初月の割引額が少なかったり、端末料金がかかったりするので最安とは言えません。

その点GMOとくとくBBは月額料金も安いうえに、端末料金もかからないため、WiMAXの中でも特におすすめです。

DTI WiMAXがあまりおすすめできない理由

これまでの内容でお気づきの方も多いかもしれませんが、DTI WiMAXはあまりおすすめできません。

その理由としては、以下の3つが挙げられます。

  • WiMAXの中でも料金が割高
  • 初月に端末を一括購入しなければならない
  • スマホセット割が適用されない

DTI WiMAXは月額料金が他のWiMAXに比べてやや割高なうえに、初月に端末代金21,780円を一括購入しなければいけません。

月額料金や事務手数料を合わせると初期費用に3万円弱かかってしまうので、契約するのに決心がいります。

また、auやUQモバイルユーザーは他社のプロバイダで契約すると毎月最大1,100円のスマホセット割が適用される場合があります。

毎月1,100円の割引は年間13,200円もの節約になるので、大きな違いです。

DTI WiMAXは比較的デメリットが多いプロバイダであるため、WiMAXを契約するなら次章で紹介するプロバイダを参考にしましょう。

DTI WiMAXの他におすすめのWiMAX

WiMAXを契約する際に、DTI WiMAXよりもおすすめのプロバイダは以下の3つです。

  • GMOとくとくBB
  • Broad WiMAX
  • UQ WiMAX

GMOとくとくBB

特徴 運営実績20年以上のGMOインターネットが運営
オリコン顧客満足度調査 2年連続No.1
平均速度 下り:45.83Mbps 上り:8.77Mbps
初期費用 事務手数料:3,300円
月額料金 2,849円〜

GMOとくとくBBは、WiMAX回線やau 4G LTEの他にも、au 5G回線が利用できるプロバイダ。

通信速度が速いだけでなく、月間容量に制限もないのでストレスなくインターネットを楽しめます。

さらに、GMOとくとくBBなら最新機種でも端末代がかからないので、結果的に他社より割安になる場合もあります。

信頼と実績のあるプロバイダを選びたい場合は、GMOとくとくBBを利用しましょう。

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Broad WiMAX

特徴 データ容量無制限
業界最安級
平均速度 下り:47.77Mbps 上り:12.68Mbps
初期費用 端末代:21,780円
事務手数料:3,300円
月額料金 2,090円〜

Broad WiMAXは、平均速度が下り47.77MbpsとWiMAXの中でも特に速いうえに、月額料金が2,090円からと安いのが特徴。

初期費用無料キャンペーンやauスマホの月額料金が割引になるキャンペーンなど、割引プランも充実しています。

さらに、WiMAX業界初の店頭受け取りサービスも実施しており、申し込みから最短即日で端末が受け取れるのもポイントです。

通信速度が速いポケット型Wi-Fiを選ぶなら、満足度No.1のBroad WiMAXを選びましょう。

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UQ WiMAX

特徴 au・UQモバイルのスマホ料金が永年割引
オプションが豊富
平均速度 下り:46.05Mbps 上り:10.07Mbps
初期費用 端末代:21,780円
事務手数料:3,300円
月額料金 4,268~4,818円

UQ WiMAXは、au・UQモバイルのスマホを使う方におすすめのプロバイダです。

auユーザーなら最大1,100円、UQモバイルユーザーなら最大990円ものスマホ割引が家族全員受けられます。

例えば家族4人がauスマホを使っている場合、毎月最大4,400円も割引が受けられ、年間52,800円もの節約が可能です。

これだけの節約ができれば、UQ WIMAXを実質タダで契約しているといっても過言ではありません。

DTI WiMAXにはスマホセット割がないため、au・UQモバイルユーザーはUQ WiMAXを検討してみてください。

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DTI WiMAXのキャッシュバックキャンペーン

DTI WiMAXは現在、WiMAXをお得にはじめるチャンスとして端末本体代金相当の21,780円のキャッシュバックキャンペーンを開催しています。

キャッシュバックの適用条件は、7ヶ月目まで継続して利用した方限定です。

しかし、初期費用として端末代金21,780円が必要になるのは変わりありません。

なるべく初期費用を抑えてWiMAXを契約したい方は、上記で紹介したプロバイダでの契約をおすすめします。

※DTI WiMAXのキャンペーンは予告なく終了または内容が変更される場合があります。

まとめ

DTI WiMAXはWiMAXの中でも比較的高スペックなものの、初期費用が割高だったり、スマホセット割が適用できなかったりとデメリットが目立ちます。

初期費用をキャンペーンで回収する予定の方や、スマホセット割が不要な方は問題ありませんが、WiMAXを契約するなら以下の3つがお得です。

プロバイダ選びでは評判・口コミやメリット、デメリットをしっかり比較したうえで決めましょう。

DTI WiMAXのデメリットを許容できる方は、公式サイトにアクセスして詳細を確認してみてください。

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