「ドコモからUQモバイルに乗り換える手順が知りたい!」と気になっている方もいるでしょう。
また、乗り換えるメリットやデメリット・おすすめのタイミングについて知りたい方もいますよね。
そこで本記事では、ドコモからUQモバイルに乗り換える手順やメリット・デメリットを解説していきます。
また、記事の最後ではUQモバイルに乗り換えることで、使えるキャンペーンも紹介しているので、ドコモからUQモバイルへ乗り換えを検討されている方は、ぜひ最後までご覧になってみてください。
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ドコモからUQモバイルへの乗り換え手順7STEP
ドコモからUQモバイルへの乗り換え手順は、以下の通りです。
- 自分のスマホがUQモバイルで動作確認済みかをチェックする
- SIMロックを解除する(端末を続けて利用する場合)
- ドコモでMNP予約番号を発行する
- UQモバイルで乗り換えを申し込む
- ドコモからUQモバイルのSIMカードに差し替える
- 回線切替を行う
- APN設定をする
1つずつ順番に解説していきますので、ドコモからUQモバイルへ乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.自分のスマホがUQモバイルで動作確認済みかをチェックする
ドコモで使っていた端末をそのままUQモバイルでも使いたい場合は、自分の端末がUQモバイルでも使えるかを「動作確認端末(スマートフォン対応機種)一覧」で確認しておきましょう。
なぜなら、ドコモとUQモバイルでは使っている回線が違うため、これまでドコモで使っていた端末がUQモバイルの回線に対応していない場合があるからです。
iPhone SE (第3世代)の場合、以下のように表示されます。
上記のように、右端に「◯」が記載されている端末は、UQモバイルでも問題なく動作できます。
一方で、上記のように、右端に「△」が記載されている端末は、UQモバイルで一部機能が使えないものがあります。
また、動作確認が済んでいない端末でUQモバイルを使い、端末が動かなくなったとしても自己責任になるので、契約前に予め確認しておくようにしてください。
2.SIMロックを解除する(端末を続けて利用する場合)
SIMロック解除とは、端末にかかっている「利用可能な回線を限定している制限をなくす」という意味があり、ドコモで使っていた端末をそのまま使う場合は、端末のSIMロックを解除する必要があります。
ドコモにおけるSIMロックの解除手順は、以下の通りです。
- 「My docomo」にログインする
- 「お手続き」を押して、「カテゴリを探す」より「解約・その他」を押す
- 「SIMロック解除」を押し、SIMロック解除を行う機種を選択して「IMEI番号(製造番号)」を入力する
- 内容を確認して、「手続きを完了する」を押す
なお、ドコモショップであればSIMロックの解除を無料で受け付けているので、自分で操作するのが不安な方は、ドコモショップへ持って行きましょう。
3.ドコモでMNP予約番号を発行する
ドコモで使っていた電話番号をそのまま使いたい時は、MNP予約番号を発行する必要があります。
MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)とは、現在使用している番号そのままで、スマホ・携帯電話を他のキャリアや格安スマホへと乗り換えできる制度のことです。
ドコモでMNP予約番号を発行する手順は、以下の通りです。
- 「My docomo」にログインする
- 「契約内容・手続き」を押す
- 「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」を押す
- 「お手続きする」→「解約お手続き」の順に押す
- 注意事項の同意にチェックを入れて「次」へを押す
- 内容を確認して「手続きを完了する」を押す
ただし、MNP予約番号には「15日間」の有効期限があり、またUQモバイルでは、その有効期限が10日以上残っている場合にしか受け付けを行っていません。
そのため、MNP予約番号を取得できたら、5日以内にUQモバイルへ申し込むようにしましょう。
4.UQモバイルで乗り換えを申し込む
ドコモでMNP予約番号を取得できたら、「UQモバイル公式サイト」から、MNP乗り換えを申し込みましょう。
また、ドコモで使っていたスマホを使わずに、UQモバイルで新しいスマホを購入される方は、以下の手順でUQモバイルへ乗り換えを申し込んでみてください。
- 「UQモバイルオンラインショップ」にアクセスする
- SIMカード、スマホ(新しい端末を購入する場合)の購入を申し込む
- 必要書類をアップロードする
- UQモバイルから商品(SIMカードやスマホ)が発送される
なお、UQモバイルへの申し込みに必要な書類は、以下の通りです。
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、日本国パスポート、住民基本台帳カード(写真付きのみ)など)
- クレジットカード
- MNP予約番号(電話番号を引き継ぐ場合)
ただし、未成年の方はオンラインショップからの申し込みはできないため、店舗に行って契約をする必要があります。
5.ドコモからUQモバイルのSIMカードに差し替える
申し込みが完了して、数日(最短翌日)が経つとUQモバイルからSIMカード(または端末)が届きます。
SIMカードが届いたら、現在のスマホ(または新しい端末)に新しいSIMカードを差し替えましょう。
ただし、「eSIM」の場合は、UQモバイルから送られてくるQRコードを読み取り、設定をするだけで完了します。
eSIMとは、通常の物理的なSIMカードのようにスマホに挿入する必要がなく、Webサイトから契約する事で、すぐにその場で使えるようになるデジタル的なSIMカードのこと。
6.回線切替を行う
SIMカードの差し替えが完了したら、ドコモの電話回線からUQモバイルの電話回線へ切り替えを行いましょう。
- 「UQモバイルオンラインショップ」を開く
- 「ご注文履歴」を押す
- 「回線切替」を押す
- 乗り換え予定のスマホの電話番号を入力
- 内容を確認して「通話可能にする」を押す
なお、回線切替には、以下のものが必要なので事前に紙などにメモを取っておきましょう。
- ご注文番号
- 注文履歴確認用パスワード
- 切替予定のスマホの電話番号
申し込み後は、UQモバイルから「発行完了のお知らせメール」が届き、回線切替が完了した時点で、ドコモは自動的に解約されることを頭に入れておきましょう。
7.APN設定をする
最後に、ドコモで使っていたスマホをそのまま使う場合や、「SIMカードのみ」の購入をした場合、APN設定が必要になります。
APN設定とは、「Access Point Name(アクセス・ポイント・ネーム)」の略で、端末でデータ通信をするために必要な設定です。
APN設定は対象の端末ごとで異なるため、「動作確認端末(スマートフォン対応機種)一覧」より、ご自身のスマホを選択すると、APN設定の手順が書いたPDFをダウンロードできます。
APN設定が終わったら、あとはデータを移行させて乗り換え手続きは完了です。
ドコモからUQモバイルに乗り換えるメリット
ここまで、ドコモからUQモバイルに乗り換える手順を解説してきましたが、「実際にドコモからUQモバイルに乗り換えるとどんなメリットがあるの?」と気になる方もいるでしょう。
そこでここでは、ドコモからUQモバイルに乗り換えるメリットを解説していきます。
- 月額料金が大幅に安くなる
- 端末販売価格が安い
- 「くりこし機能」でデータ容量が無駄にならない
- 「auショップ」などの実店舗で相談・契約ができる
- 「節約モード」でSNSのデータ量を抑えられる
- 格安SIMでトップクラスの通信品質
- 「auかんたん決済(キャリア決済)」や口座振替での支払いに対応している
- 速度制限がかかっても最大1Mbpsで通信できる
- 年会費1,375円かかる「au PAYカード」が永年無料で使える
1つずつ順番に解説していきますので、ドコモからUQモバイルに乗り換えるメリットが知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
月額料金が大幅に安くなる
ドコモからUQモバイルに乗り換えるだけで、月々のスマホ代が大幅に安くなります。
以下、ドコモとUQモバイルの月額料金を表にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
プラン名 | 月額データ容量 | 月額料金 | |
ドコモ | ギガライト | 1〜7GB |
|
ギガホプレミア | データ無制限 |
|
|
UQモバイル | くりこしプランS+5G | 3GB | 1,628円 |
くりこしプランM+5G | 15GB | 2,728円 | |
くりこしプランL+5G | 25GB | 3,828円 |
参照:「ギガライト」「ギガホプレミア」「くりこしプラン+5G」
表を見て分かる通り、ドコモとUQモバイルでは、それぞれのデータ容量で約2,000〜3,000円の月額料金が安くなります。
端末販売価格が安い
UQモバイルに乗り換えることで、以下の表のように、ドコモよりも端末を安く購入することが可能です。
機種名 | ドコモ | UQモバイル |
iPhone SE(第3世代)64GB | 73,370円 | 53,335円 |
iPhone SE(第3世代) 128GB | 82,280円 | 64,590円 |
Xperia 10 IV | 64,152円 | 52,385円 |
arrows We | 22,000円 | 8,580円 |
AQUOS sense6 | 31,712円 | 15,455円 |
出典:「docomo Online Shop」「UQ mobile オンラインショップ」
乗り換えを機に、新しい機種に乗り換えようと考えている方は、お得に端末を購入できるので頭に入れておきましょう。
「くりこし機能」でデータ容量が無駄にならない
UQモバイルには、余ったデータ容量を翌月に繰り越せる「くりこし機能」がついています。
この機能を使うことで、余ったデータを無駄にすることがないため、月によって使用するデータ量が異なる人におすすめです。
例えば、25GBのプランに加入している人が20GBしか使わなかったとすると、翌月は余った5GBが繰り越されて、最大30GBまで速度制限がかかりません。
ただし、繰り越せる容量には制限があることを覚えておきましょう。
また、この「くりこし機能」は、ドコモの「ギガライト(使った分だけ支払う)」、「ギガホプレミア(データ無制限)」にはない機能です。
「auショップ」などの実店舗で相談・契約ができる
一般的な格安SIMは、対面でサポートを受けられる実店舗が少ない傾向にあります。
一方で、UQモバイルであれば、全国2,000店舗以上ある「auショップ」や「UQスポット」などの実店舗でサポートを受けることが可能です。
これまでドコモを使っていた方で、「不具合があればドコモショップに相談しに行っていた」という方も安心して使えるでしょう。
「節約モード」でSNSのデータ量を抑えられる
UQモバイルでは、「くりこしプラン」でターボOFFを設定すると「節約モード」に切り替えられます。
節約モードにすることで、UQモバイルの通信速度を最大300kbpsに抑えることが可能です。
また、節約モードでは通信速度が下がる代わりに、以下のSNSのデータ量の消費がカウントされなくなります。
- LINE
格安SIMでトップクラスの通信品質
UQモバイルは、auのサブブランドの格安SIMのため、使用回線はauと同じKDDIの回線を使っています。
そのため、格安SIMの中でもトップクラスで通信速度が速いと言えるでしょう。
「月額料金が安くて、通信速度が速い格安SIMに乗り換えたい!」と考えている方におすすめです。
「auかんたん決済(キャリア決済)」や口座振替での支払いに対応している
UQモバイルは、「auかんたん決済(キャリア決済)」や口座振替での支払いに対応しています。
今ままで、ドコモのキャリア決済を利用していた人も、UQモバイルで同様のサービスが利用できるので安心です。
ただし、店舗ではなく、オンラインで申し込みをする場合は、電話番号を新たに発行する「新規契約」だと「クレジットカードのみ」となるので注意しましょう。
速度制限がかかっても最大1Mbpsで通信できる
ドコモの場合、速度制限がかかると、最大128kbps(Webサイト閲覧ですら厳しいほどに低速)になってしまいます。
一方で、UQモバイルであれば、最大1Mbpsで利用可能です。
そのため、「YouTube(標準画質)」や「Webページ閲覧」・「メール」・「LINE受信」程度なら、問題なく利用できます。
年会費1,375円かかる「au PAYカード」が永年無料で使える
UQモバイルに乗り換えることで、UQモバイルユーザーは、KDDIが発行している「au PAYカード」が永年無料で使えるようになります。
また、UQモバイルの支払いを「au PAYカード」で行うことで、自動的に「Pontaポイント」が貯まることも覚えておきましょう。
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ドコモからUQモバイルに乗り換えるデメリット
ここまでドコモからUQモバイルに乗り換えるメリットを解説してきましたが、ここでは乗り換えるデメリットについて解説していきます。
- 「ドコモ光セット割」などの各種割引が使えなくなる
- ドコモで購入したスマホの残債がある場合、支払いが必要
- ドコモのキャリアメールを引き継ぐのに月額330円(税込)がかかる
- ドコモの「ギガホプレミア(データ無制限)」のような大容量プランがない
1つずつ順番に解説していきますので、乗り換えるデメリットについて知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
「ドコモ光セット割」などの各種割引が使えなくなる
ドコモを解約すると、これまで使っていた「みんなドコモ割」や「ドコモ光セット割」などのドコモで使用していた割引は使えなくなります。
そのため、家族全員がドコモを使っている場合や、インターネット回線がドコモ光だった場合は、毎月の割引が受けられなくなるので、注意が必要です。
ドコモで購入したスマホの残債がある場合、支払い必要
ドコモでスマホを分割払いしている方で、その支払いが終わっていない場合は、ドコモを解約するタイミングで残りの代金を支払わなければなりません。
そのため、解約する前に機種代金の支払いが終わっているか確認をしておくといいでしょう。
なお、ドコモの機種代金の残債は、以下の手順で確認できます。
- 「My docomo」にログインする
- 「契約内容・手続き」を押す
- 「ご利用機種」を押す
ドコモのキャリアメールを引き継ぐのに月額330円(税込)がかかる
UQモバイルに乗り換えると、ドコモのキャリアメールアドレス「@docomo.ne.jp」は使えなくなります。
そこで、月額330円を支払い「ドコモメール持ち運び」を契約することで、ドコモのキャリアメールアドレスを引き継ぐことが可能です。
一方で、「せっかくUQモバイルに乗り換えたのに、月額330円を支払うのはもったいない!」という方は、解約する前に「Gmail」などのフリーメールに作成しておきましょう。
ドコモの「ギガホプレミア(データ無制限)」のような大容量プランがない
UQモバイルのデータ容量は、最大25GBまでです。
一方で、ドコモの「ギガホプレミア」はデータ容量が無制限になっています。
そのため、月のデータ容量の消費が多い方は、よく検討してから乗り換えるようにしましょう。
ドコモからUQモバイルに乗り換える際に後悔しないタイミング
結論から言うと、ドコモからUQモバイルに乗り換えるタイミングは、「いつでもいい」です。
なぜなら、これまでは解約金として10,450円がかかっていましたが、総務省により2021年10月1日から旧プラン含めて解約金が0円になったからです。
そのため、自分が乗り換えたいタイミングで、乗り換えて問題ありません。
また、ドコモからUQモバイルへ乗り換えがおすすめな人の特徴は、以下の通りです。
- 毎月データ容量を余らせてしまう人
- 通信速度の速い格安SIMを使いたい人
- SNSを頻繁に使う人
- ドコモのような手厚いサービスを受けたい人
- とにかく月額料金を安くしたい人
ドコモからUQモバイルに乗り換える際にもらえるキャンペーン
最後に、ドコモからUQモバイルに乗り換える際に、もらえるキャンペーンを紹介します。
2022年11月現在、UQモバイルに乗り換えることでもらえるキャンペーンは以下の通りです。
- 最大13,000円キャッシュバックキャンペーン
適用される条件は、SIMカードのみの契約および「くりこしプラン+5G(S/M/L)」に加入することです。
また、「eSIM」で契約することで、さらに3,000円が加算され最大13,000円相当のau PAYがキャッシュバックされます。
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まとめ:ドコモからUQモバイルに乗り換える手順について理解して、後悔しないようにしよう!
今回は、ドコモからUQモバイルへ乗り換える手順やメリット・デメリットについて解説してきました。
UQモバイルは、格安SIMの中でもトップクラスの通信品質を誇っていたり、ドコモから乗り換えることで大幅に月額料金を安くしたりできます。
そのため、月々のスマホ代の支払いを少しでも安くしたい人は、本記事を参考に、ドコモからUQモバイルに乗り換えてみてくださいね。