「UQモバイルのMNP予約番号の発行手順が知りたい」「そもそもMNPってなに?」と、疑問に思っている方もいるでしょう。
MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)とは、現在使用している番号そのままで、スマホ・携帯電話を他のキャリアや格安スマホへと乗り換えできる制度のことです。
本記事では、UQモバイルのMNP転出のやり方や発行する際の注意点・よくある質問を解説していきます。
また、記事の最後では、UQモバイルから乗り換えるのにおすすめの格安SIMを3つ紹介しているので、UQモバイルから乗り換えを検討されている方は、ぜひ最後までご覧になってみてください。
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UQモバイルのMNP転出・解約のやり方
UQモバイルのMNP転出・解約のやり方は、以下の2通りに分けられます。
- MNP転出をして乗り換えをする場合
- MNP転出なしで解約する場合
それぞれ順番に解説していきますので、UQモバイルを解約しようとしている方は、ぜひ参考にしてみてください。
MNP転出をして乗り換えをする場合
UQモバイルで使用していた電話番号を引き継いで乗り換えをする場合、MNP転出をして乗り換える必要があります。
UQモバイルでMNP転出をして乗り換える手順は、以下の通りです。
- UQモバイルからMNP予約番号を取得
- 15日以内に乗り換え先に番号を提示
- 乗り換え先の案内に従って手続き
- 乗り換え完了
なお、MNP予約番号の発行手順は、次の章で詳しく解説します。
MNP転出なしで解約する場合
続いて、電話番号を引き継がずに、MNP転出なしで解約する手順は、以下の通りです。
- 「UQ mobileお客さまセンター」に電話する
- 音声ガイダンスにしたがって、他社へのお乗り換え・解約の「5」を押す
- オペレーターに解約の意思を伝える
- オペレーターの指示のもと、質問(名前・電話番号・暗証番号・解約の理由など)に答えていく
- 全てに回答し終えたら、解約の申し込みが完了
解約をする際には、名前・電話番号・暗証番号などを聞かれるので、紙などにメモをして事前に準備をしておきましょう。
また、解約の申し込みが完了した後は、解約を受け付けたメールが届きます。一方で、そのメールが届かない場合は、再度オペレータに電話をして、きちんと手続きが完了しているかを確認してみてください。
UQモバイルにおけるMNP予約番号の発行手順
前述しましたが、UQモバイルで使用していた電話番号を引き継いで乗り換えをする場合、MNP予約番号を発行する必要があります。
ここでは、UQモバイルにおけるMNP予約番号の発行手順を解説していきます。
- WebでMNP予約番号を発行する場合
- 電話でMNP予約番号を発行する場合
1つずつ順番に解説していきますので、MNP予約番号の発行手順が知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
WebでMNP予約番号を発行する
Web(my UQ mobile)で、MNP予約番号を発行する手順を解説していきます。
- 「my UQ mobile」へログイン
- 「契約確認・変更」を押す
- 「ご契約中の料金プラン」から「詳細を確認・変更」を押す
- 「MNP予約」を押して、発行時の注意点を確認する
- 「MNP予約番号の発行」を押して、暗証番号を入力する
- MNP転出時にかかる費用を確認して、アンケートに回答する
- 「予約番号を発行する」を押して、完了
MNP予約番号の発行が完了すると、登録したメールアドレスにMNP予約番号や有効期限などの情報が送られて来るので、大切に保存しておきましょう。
電話でMNP予約番号を発行する
電話でMNP予約番号を発行する手順は、以下の通りです。
- 「UQ mobileお客さまセンター」に電話する
- 音声ガイダンスにしたがって、他社へのお乗り換え・解約の「5」を押す
- オペレーターにMNP転出したいことを伝える
- オペレーターの指示のもと、質問(名前・電話番号・暗証番号・MNP転出の理由など)に答えていく
- 全てに回答し終えたら、MNP転出の申し込みが完了
なお、「UQ mobileお客さまセンター」の電話番号と営業時間は、以下の通り。
- 電話番号:0120-929-818
- 営業日:年中無休
- 営業時間:9~21時
夕方から夜にかけてが一番混み合うため、スムーズに手続きを行いたい場合は、平日のお昼頃がおすすめです。
また、本人確認が必要なため、代理人は不可だということを覚えておきましょう。
UQモバイルでMNP予約番号の発行する際の注意点
ここまで、UQモバイルでMNP予約番号の発行手順を解説してきましたが、MNP予約番号を発行する際には、以下の点に注意しましょう。
- MNP予約番号の有効期限は15日間
- MNP予約番号を発行する前に乗り換え先を決めておく
- 解約金は、契約プランによって異なる
- 他社への乗り換えで端末に不具合が起きる場合がある
- 分割払い中に乗り換えをする場合、割引がなくなる
- UQモバイルのメールアドレスは使えなくなる
1つずつ順番に解説していきますので、よりスムーズにMNP予約番号を発行したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
MNP予約番号の有効期限は15日間
MNP予約番号は発行日を含めて「15日間」と、有効期限が決められています。
そのため、発行から15日間が経過してしまった場合、また最初から手続きをやり直して、MNP予約番号を再発行しなければなりません。
再発行する手間も考えて、有効期限をしっかりと守り、早めに次の乗り換え先に乗り換えるようにしましょう。
MNP予約番号を発行する前に乗り換え先を決めておく
MNP予約番号を発行したら、すぐに次の転出先事業者に乗り換えられるように、予め乗り換え先を決めておくようにしましょう。
なぜなら、MNP予約番号を発行してから数日が経ってしまうと、乗り換え先によっては、MNP予約番号が無効になる可能性があるからです。
例えば、◯社では15日まで利用できる一方で、△社では10日以上の有効期限が残っていないと使用できない場合があります。
事業者によっては、12日以上の有効期限が残っていないとMNP転出ができない場合もあるので、MNP予約番号を発行する前に、乗り換え先を決めておきましょう。
解約金は、契約プランによって異なる
UQモバイルからMNPで乗り換える場合、自分が契約している料金プランによって、解約金が異なります。
- 「くりこしプラン」、「スマホプラン」→解約金が発生しない
- 「おしゃべりプラン」、「ぴったりプラン」→解約金が発生する
なお、「おしゃべりプラン」、「ぴったりプラン」に関しては、更新月以外に解約した場合、解約金として10,450円(税込)がかかります。
また、契約更新月に解約の申し出をしないと、さらに24ヶ月間の契約として自動更新されてしまうので、注意しましょう。
他社への乗り換えで端末に不具合が起きる場合がある
現在使用しているスマホをそのまま使う場合、乗り換え先で問題なく使えるかどうかを事前に確認しておきましょう。
なぜなら、キャリアや格安SIMによって、それぞれ使用している回線や対応している機種が異なるからです。
そのため、それぞれの公式サイトにある「動作確認の一覧」を事前にチェックしておき、乗り換え先で自分のスマホが対応しているのか、確認するようにしましょう。
分割払い中に乗り換えをする場合、割引がなくなる
現在、何らかの割引を使って、スマホを分割払いで購入している場合、MNP転出や解約をすることによってUQモバイルとの契約が切れるので、割引が無くなります。
そのため、解約後にスマホ代の残債が残っている場合、それ以降は割引なしで支払いを続けることになり、1ヶ月あたりのスマホ代が大きくなると覚えておきましょう。
ただし、解約時に残債を一括払いに変更することも可能なため、残債がそれほどない場合には、一括払いすることをおすすめします。
UQモバイルのメールアドレスは使えなくなる
UQモバイルでは「@uqmobile.jp」というメールアドレスを月額220円(税込)で利用できましたが、解約してしまうと使えなくなります。
そのため、乗り換える際には、予め「Gmail」や「Yahoo!メール」などの新しいメールアドレスを作っておきましょう。
UQモバイルのMNPに関するよくある質問
ここでは、UQモバイルのMNPに関するよくある質問を紹介していきます。
- 即日でできる?
- UQモバイルにおいてMNP・解約をするタイミングは?
- 解約後、SIMカードは返却する?
- 短期解約はできる?
- 解約後に再契約はできる?
それぞれ順番に回答していきますので、同じように疑問に思う方は、ぜひ参考にしてみてください。
Q.即日でできる?
「UQ mobileお客さまセンター」へ電話をすることで、即日手続きが行われます。
ただし、前述した通り、MNP予約番号には「15日間」の有効期限が決められているので、事前に乗り換え先を決めてから、電話をするようにしましょう。
Q.UQモバイルにおいてMNP・解約をするタイミングは?
前述しましたが、UQモバイルで「くりこしプラン」、「スマホプラン」を契約している場合は、解約金が発生しないため、MNP・解約をするのはいつでも自由です。
一方で、「おしゃべりプラン」、「ぴったりプラン」を契約している場合、更新月以外に解約した場合、解約金として10,450円(税込)がかかります。
そのため、「おしゃべりプラン」、「ぴったりプラン」の場合は、契約更新月がMNP・解約のタイミングだと言えるでしょう。
Q.解約後、SIMカードは返却する?
UQモバイルを解約した後も、SIMカードは返却不要です。
ただし、SIMカードには個人情報なども含め様々な情報が入っているため、紛失すると悪用される恐れがあります。
そのため、解約後にSIMカードが不要な場合は、SIMカードを保管せずに折ったり、ハサミで切ったりして処分するのがおすすめです。
Q.短期解約はできる?
UQモバイルには、「初期契約解除制度」があり、以下のように定められています。
初期契約解除制度とは、ご契約のUQ mobile通信サービスが利用可能となった日、またはお客さまが契約書面を受領した日のいずれか遅い日から起算して、8日を経過するまでの間、書面により本契約(料金プランを変更する場合は、その変更を内容とする契約とします。)の解除を行うことができる制度です。
出典:「初期契約解除制度」とはどのような制度ですか?(UQ mobile)
「初期契約解除制度」が適用された場合、契約解除料金も免除となりますが、対象は音声付プランのみで、月額料金や端末代金といった諸費用は利用者負担となることを覚えおきましょう。
Q.解約後に再契約はできる?
UQモバイルを解約した後でも、再契約をすることは可能です。ただし、以前使っていたSIMカードは再利用できません。
また、乗り換えによるお得なキャンペーンなどの適用条件は新規契約であることがほとんどのため、再契約者を対象としたキャンペーンは実施されていないことを覚えておきましょう。
UQモバイルから乗り換える際におすすめの格安SIM3選
最後に、UQモバイルからMNPで乗り換える際に、おすすめの格安SIMを3つ紹介します。
- LINEMO
- ahamo
- mineo
1つずつ順番に、特徴やキャンペーンを解説していきますので、乗り換えを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
LINEMO(ラインモ)
出典:LINEMO公式サイト
LINEMO(ラインモ)は「SoftBank」回線で提供される安定した通信が魅力的な、月額990円から利用できる格安SIMサービス(MVNO)です。
またLINEMOは安いだけでなく、新規契約や2回線目の追加、他社からの乗り換えなどでPayPayポイントがもらえるなど、さまざまなキャンペーンを実施しています。
2022年11月現在LINEMOで実施中のキャンペーンは、以下の通りです。
- 他社からの乗り換えキャンペーンで10,000円相当のPayPayポイント付与
- ミニプラン基本料金が最大8ヶ月間実質無料になるキャンペーン
- 追加申し込みで3,000円相当のPayPayポイントがもらえる!
- 招待した方・された方どちらも1,500円相当のPayPayポイント付与
- LINE MUSIC6カ月無料キャンペーン
- 通話オプション割引キャンペーン
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ahamo(アハモ)
ahamo(アハモ)は、「NTTドコモ」が提供している格安SIMサービスです。
月額2,970円(税込)で、20GBまでデータ容量を使えるので、毎月のスマホ代を大幅に下げられます。また、「ahamo 大盛り」を契約すれば4,950円(税込)で100GBまでデータ容量が使えるようになります。
2022年11月現在実施されているキャンペーンは、以下の通りです。
- ahamo大盛りオプション実質0円キャンペーン
- ahamoでディズニープラスが最大半年間無料キャンペーン
- ahamo大盛り×Galaxy Z Flip4
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mineo(マイネオ)
出典:mineo公式サイト
mineo(マイネオ)は、関西電力グループの電力系通信事業者である「オプテージ」が運営する格安SIM。
一番の特徴としては、「ドコモ回線」「au回線」「ソフトバンク回線」のトリプルキャリア対応であるということです。
2022年11月現在実施されているキャンペーンは、以下の通りです。
- かけ放題最大1年間割引キャンペーン
- U-NEXT月額基本料金最大3ヶ月間キャッシュバックキャンペーン
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まとめ:UQモバイルからMNP転出をして乗り換えよう!
今回は、UQモバイルのMNP予約番号の発行手順や注意点・よくある質問・UQモバイルから乗り換える際に、おすすめの格安SIMも3つ紹介しました。
MNPの有効期限は「15日間」と決められているので、有効期限が切れて再発行することにならないように、事前に乗り換え先は決めておきましょう。
UQモバイルから乗り換えを検討されている方は、本記事を参考に、UQモバイルからMNP転出をして、スムーズに乗り換えてみてください。
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