Rakuten WiFi Pocketはとにかくお得なため、ポケット型WiFiを選んでいると目につきやすく、気になった方も多いのではないでしょうか。
Rakuten WiFi Pocketは楽天モバイルが提供しているポケット型WiFiサービスで、端末代金1円、データ無制限、契約期間無し、月額最大3,278円の低価格で人気です。
とても魅力的に感じる内容ですが、デメリットもあります。
この記事では、Rakuten WiFi Pocketについて口コミや評判、メリットデメリットや他社ポケット型WiFiとの比較を行なっています。
あなたのポケット型WiFi選びの参考にしてみてくださいね。
Rakuten WiFi Pocket(楽天モバイルのポケット型WiFi)とは
Rakuten WiFi Pocketの基本情報をまとめましたので参考にしてみてくださいね。
Rakuten WiFi Pocket 基本情報 | |
---|---|
料金 |
1GB未満:0円 |
1~3GB:1,078円 | |
3~20GB:2,178円 | |
20GB以上:3,278円 | |
端末代金 | 1円 |
事務手数料 | 無料 |
契約期間 | なし |
申込方法 | Web限定 |
解約違約金 | なし |
通信速度 / 平均速度 | 最大下り速度150Mbps |
サービス提供元 | 楽天モバイル株式会社 |
Rakuten WiFi Pocketは楽天モバイル株式会社が提供しているポケット型WiFiです。
サービス開始直後は格安SIM(MVNO)としてスタートしましたが、2019年からはキャリア(MNO)として提供されています。
回線の品質は大手キャリアが提供しているポケット型WiFiには及びませんが、大手キャリアにはない格安サービスと多数の特典で人気です。
契約1回線目は、月々の利用額が1GB未満で0円となっており、使用量に応じて料金が変わる変動型のプランを採用しています。
ですので、使った月と使わなかった月それぞれに合わせて料金が決まるため、料金固定サービスと比較してお得です。
回線は楽天回線であれば無制限に利用できるのも大きな魅力の1つです。
また端末代金が1円となっておりほとんど無料で購入できるうえ、契約期間のしばりがなくいつ解約しても違約金が発生しません。
上記特典に加え、楽天ポイントが5,000ポイント付与されます。
他社のキャッシュバック金額と比較すると少々少なく感じますよね。
ですが、キャッシュバックの受け取り申し込みが必要なく、付与タイミングはRakuten WiFi Pocketの利用が開始された翌々月末となっています。
そのため、別途申し込みが必要かつ、キャッシュバックまで半年や1年かかる他社と比べて、簡単かつ短い期間で受け取りができます。
楽天ポイントを利用できるサービスは、楽天オンラインショップをはじめ多数ありますのであなたの好きな使い方ができます。
\とにかく料金が安くてお得!/
Rakuten WiFi Pocket以外の楽天モバイルルーター紹介
楽天のモバイルルータープランでは、Rakuten WiFi Pocket 2B / 2Cが提供されますが、ほかにも選べる機種があります。
機種 | 端末代金 |
---|---|
Aterm MP02LN | 13,800円 |
Aterm MR05LN RW | 18,800円 |
Rakuten WiFi Pocket 2B / 2Cとは違い、上記機種は端末代金がかかります。
ですが性能が高く、端末の選択幅が広がるため選ぶ方も多いようです。
とにかく安く抑えたいのであれば、Rakuten WiFi Pocket 2B / 2Cがおすすめですが、端末を吟味したい方は購入の検討をしてみてくださいね。
Rakuten WiFi Pocket 2B / 2Cのスペックなど
Rakuten WiFi Pocket 2B / 2Cのスペックをまとめてみました。
製品名 | Rakuten WiFi Pocket 2B | Rakuten WiFi Pocket 2C |
---|---|---|
色 | ホワイト / ブラック | |
サイズ | 約63.8 × 約107.3 × 約15 (mm) | 約64.8 × 約107.3 × 約15 (mm) |
重量 | 約106g | 約107g |
連続通信時間 | 約10時間 | |
バッテリー容量 | 約2,520mAh | |
最大同時接続台数 | 16台 | |
SIMタイプ | microSIM | |
付属品 | USB Type-Bケーブル / クイックスタートガイド | USB Type-Cケーブル / クイックスタートガイド |
2B / 2CはUSBポートタイプで変わりますが、それ以外の性能は同じです。
USBケーブルも付属していますのでどちらでも良いのですが、選ぶのであればご自宅にあるUSBケーブルの規格に合わせて購入すると良いでしょう。
Rakuten WiFi Pocket 2B / 2Cの速度
Rakuten WiFi Pocket 2B / 2Cの速度は、下り最大150Mbpsとなっています。
WiMAXが2.7Gbpsであることを考えると遅く感じますが、そのほかの企業から提供されているモバイルルーターはおおむね下り最大150Mbpsです。
他社端末とそう変わりませんが、実際には電波状況によって違ってきます。
利用する場所や時間帯などさまざまな条件で変わってきますので、使い勝手の良い環境を探して利用しましょう。
楽天モバイルのポケット型WiFiについての口コミや評判は?
楽天モバイルのポケット型WiFiについての口コミを紹介します。
なお、Rakuten WiFi Pocket 2B / 2C以外の端末の口コミがありますが、性能など使用感に大差ありません。
費用負担がとにかく少ない!
初楽天契約w
Rakuten WiFi Pocket 2B入手してみた
1ギガ未満なら0円運用できる
静岡は基地局エリアまぁまぁかな? pic.twitter.com/9zLXrYvOeB— ぐんそう@甲甲甲乙丙 (@usmc4threcon) August 9, 2021
楽天のRakuten WiFi Pocketを利用する一番の魅力は、とにかく費用負担が少ないところです。
プランは料金変動型となり、1回線目の契約は1ヶ月間のデータ使用量が1GB未満でなんと0円で利用できてしまいます。
通信回線は楽天とauが利用でき、楽天回線は無制限でデータ通信が可能です。
また契約時に発生する事務手数料が無料、端末代金はRakuten WiFi Pocket 2B / 2Cは1円となっており、とことんお財布に優しいですよね。
さらに楽天オンラインショップをはじめ、全国のさまざまな場所で利用できる楽天ポイントが5,000ポイント付与されるなど、魅力がたくさんあります。
楽天回線の通信速度は平均的
Rakuten WiFi Pocketの速度。回線さえ掴めれば普段使いには困らない速度だわな。 pic.twitter.com/pxkR8yUkac
— 星舞⊿JST (@hakujolno) July 12, 2021
Rakuten WiFi Pocketで利用する楽天回線の速度は、他社のモバイル型WiFiと比較してそん色なく利用できます。
これくらいの速度が出ていれば、動画視聴やSNSの利用、オンラインゲームにインターネットサーフィンまで楽しめます。
ちなみに、モバイル型WiFiの平均的な実測値は10~40Mbps程度です。
速度制限がかかっても普通に利用できる
昨夜のAPEX配信は回線切れませんでした。速度制限中の楽天ポケットWiFiでよ?!
やっぱり安定力なのか…。#APEX#楽天ポケットWiFi#ゲーム実況者さんと繋がりたい pic.twitter.com/9ggB5oeXe3— 💜りょうちん@♂︎35歳 (@ryochin1987) February 22, 2022
パートナー回線であるau 4G LTEは月間5GBまでとなっており、超過した場合は128Kbpsの速度制限がかけられます。
ですが自社回線である楽天回線は制限なく利用できるため、パートナー回線の利用に制限がかかっている場合でも、安定した通信が可能です。
楽天電波に接続できないことがある
楽天回線エリア内使い放題は嘘だな。エリア内にずーっとおいてるんだけど大容量使ったらパートナー回線になりあっさりと5GB超過で速度制限かかったわ。無料だから別に良いけど無料じゃなかったキレるわ #楽天モバイル #楽天WiFiポケット
— いーーーーもりんこ (@moni_kana_rinco) March 14, 2021
楽天回線は障害物に弱いという特性があるため、屋外ではよく繋がりますが、屋内では繋がりにくくなります。
基本的に屋外で利用するようにし、自宅では光回線に接続するか、外に障害物となる建物が少ない窓際に設置して利用しましょう。
大手3キャリアと比較すると電波の質が悪い
楽天ポケットWiFiを契約してみたが建物の中では全く役に立たない。
やっぱり大手3社の電波の安定感は凄いと感じた😭
高くても安定感がいいですよ!
楽天は解約だ😣#楽天ポケットWiFi#楽天モバイル#WiFi pic.twitter.com/p430RVpsd4
— スーシャンテン〜and more🀄 (@go_go_gorila) December 12, 2021
au、docomo、SoftBankといった大手キャリアの通信回線は、プラチナバンド帯で提供されるため障害物に強く、建物内や地下などでも繋がります。
一方Rakuten WiFi Pocketで利用されている電波は障害物に弱いため、建物内など障害物の近くでは繋がりにくくなります。
屋外での利用を前提で契約するか、あるいは外に障害物の少ない窓際に設置しておくと良いでしょう。
サポート対応が悪いという口コミも
#楽天モバイル の#楽天ポケットWiFi が到着3日で初期不良で充電しなくなって
楽天に連絡して新品交換してくれる事になったんだけど
なかなか届かなくて😤
やっと1週間たって届いたニャン😍
サポートの対応は良くなかった😤😭
もう少しちゃんと対応してほしいニャン💕#パンダWiFi#楽天アンリミット pic.twitter.com/ENRZzN9Fxf— サンタママ『MS GIRL』 (@girlmama1225) February 25, 2021
トラブルが発生したときの対応が悪い、対応に時間がかかる、そもそも電話につながりにくいなど、サポートの対応が良くなかったという口コミがありました。
低価格でサービスを提供するために人件費を削っているため、電話の待ち時間が発生することが多いのです。
サポート対応を依頼するときは、電話窓口が混まない日付と時間帯を選んで電話するようにしましょう。
平日の10時~12時、13時~16時が一番電話が繋がりやすいと言われています。
サポートの内容によって電話番号が変わります。
こちらのページを参考に、電話番号を確認してください。
楽天モバイルのポケット型WiFiの評判からわかったメリット5つ
Rakuten WiFi Pocketの口コミや評判からわかったメリットを紹介します。
メリットは以下の5つです。
- 端末代金が実質0円
- 事務手数料が無料
- 月間データ利用量1GB未満の場合は使用料金が0円
- データ無制限で使い放題(楽天回線限定)
- いつ解約しても違約金がかからない
端末代金が実質0円
楽天のポケット型WiFiサービスで提供されているRakuten WiFi Pocket 2B / 2Cは、端末代金が1円となっています。
WiMAXや他社ポケット型WiFiでは端末代金が発生するか、もしくはレンタル品で貸与されることが多く、ほとんど無料でもらえるのは魅力的です。
端末代金は決して安くないためメリットの一つです。
ただし、Rakuten WiFi Pocket 2B / 2C以外の端末は料金が発生しますので注意しておきましょう。
事務手数料が無料
楽天のポケット型WiFiサービスを契約する際、事務手数料がかかりません。
WiMAXやポケット型WiFiサービスでは基本的に3,300円の事務手数料がかかります。
そのため初月の利用料金が高くなりがちです。
一方Rakuten WiFi Pocketでは事務手数料が発生しませんので、初月も翌月同様低価格で利用できます。
どのサービスでも事務手数料は発生しますので、無料で契約できるRakuten WiFi Pocketはメリットの一つです。
月間データ利用量1GB未満の場合は使用料金が0円
月額料金は月間のデータ利用量で決まります。
1回線目の契約のみですが、月間利用量が1GB未満の場合、料金が0円となります。
期間限定で0円となる割引を行なっているサービスはありますが、使わなかった月は0円となるのはRakuten WiFi Pockeのみでしょう。
この点もRakuten WiFi Pocketのメリット1つです。
なお、容量での料金は以下の通りです。
Rakuten WiFi Pocket 月額料金 | |
---|---|
料金 |
1GB未満:0円 |
1~3GB:1,078円 | |
3~20GB:2,178円 | |
20GB以上:3,278円 |
データ無制限で使い放題(楽天回線限定)
自社回線である楽天回線は、月間通信量がデータ無制限で利用できます。
他社サービスには完全無制限で利用できるものはないため、とても魅力的です。
ただし電波状況によっては月間5GBの制限があるパートナー回線のau 4G LTEに接続することがあります。
こちらは上限を超えると128Kbpsの速度制限がかかりますので気を付けておきましょう。
いつ解約しても違約金がかからない
Rakuten WiFi Pocketには契約期間がないため、いつ解約しても違約金が発生しません。
他社ポケット型WiFiサービスでは契約期間のしばりがあるところもあります。
短期間の利用を検討しているのであれば、契約期間がないサービスを選びたいですよね。
月額料金が安く、特典がたくさんつき、さらに契約期間の指定もないのはとても魅力的です。
楽天モバイルのポケット型WiFiの評判からわかったデメリット
Rakuten WiFi Pocketの口コミからわかったデメリットを紹介します。
デメリットは以下の5つです。
- 屋内では楽天回線につながりにくい
- 無制限で利用できるのは楽天回線だけ
- どの回線につながっているのか端末で確認できない
- 5G通信に対応していない
- 場所によっては遅かったり繋がらなかったりする
屋内では楽天回線につながりにくい
楽天の自社回線は屋内でつながりにくいという弱点があります。
大手3キャリアはプラチナバンド帯という電波を利用してサービスを提供していますが、楽天は違う電波です。
そのため屋内など建物内や地下ではつながりにくく、対応エリアであっても利用できないことがあります。
屋外での利用を前提にするか、できるだけ障害物の少ない窓際に設置するとつながりやすくなりますので、電波を拾えず困っている方は試してみてください。
無制限で利用できるのは楽天回線だけ
Rakuten WiFi Pocketでは楽天回線とau回線が利用できますが、無制限なのは楽天回線だけです。
パートナー回線は月間5GBまでなら利用できるのですが、超過すると128Kbpsの速度制限がかかってしまいます。
対応エリアを確認し、なるべく楽天回線を利用するようにしましょう。
なおパートナー回線への自動接続を解除し、楽天回線のみを使うように設定することができます。
詳しくはこちらの見出しを参考にしてみてください。
どの回線につながっているのか端末で確認できない
楽天回線は無制限、au回線は5GBの上限があると解説しました。
端末ではどの回線につながっているのか確認することができません。
今つながっている回線を確認することで、無制限に使えるのか、セーブしながら使わないといけないのか把握できます。
ですので、現在つながっている回線が端末で確認できないのは大きなデメリットです。
なお端末での確認はできませんが、スマホやPCを使うことで、現在繋がっている回線の確認ができます。
こちらの手順を参考にしてみてください。
5G通信に対応していない
楽天mobileは5G通信に対応していません。
大手3キャリアでは現在、あらたな通信規格である5G通信の提供がスタートしています。
サービスエリアはまだまだ一部の狭い範囲でしか提供されていませんが、5Gを利用できればより快適な通信が可能です。
ですので、5G通信が利用できないのはデメリットと言えるでしょう。
5G通信を利用してインターネットを楽しみたい方はWiMAXの利用を検討してください。
なお5G通信はまだまだ登場したばかりの新規格です。
そのため、これからのサービス拡張に合わせて提供が開始される可能性もあります。
\高速通信ならWiMAX/
場所によっては遅かったり繋がらなかったりする
Rakuten WiFi Pocketのサービス対応エリアであっても、周囲の環境によって速度が遅かったり、つながらなかったりすることがあります。
楽天回線は障害物に弱いと紹介しましたが、これは屋内に限ったことではなく、屋外でも例外ではありません。
とくに周囲を建物で囲まれた場所や、地下などは電波が繋がらないことが多いのです。
利用する場合はエリア内の確認を行ない、実際に使えるのかをしっかりと確認しましょう。
なおRakuten WiFi Pocketは初期契約解除制度の対象サービスです。
「利用したい場所で使えない」「想定していた使い方ができない」といった場合でも商品が発送されてから8日間であれば、料金や手数料など一切負担なく解約できます。
Rakuten WiFi Pocketの利用をおすすめしたい人
以下に当てはまる方は、Rakuten WiFi Pocketの利用をおすすめします。
- とにかく安いポケット型WiFiが使いたい
- 月によって利用するデータ容量が違う
- 楽天の基地局から近く、周辺に障害物の無い地域で利用したい
Rakuten WiFi Pocketの魅力はなんといっても費用が安く、月額料金は他社と比較すると最安値級で利用できるところです。
契約事務手数料が無料、端末代金はRakuten WiFi Pocket 2B / 2Cに限り1円、月額料金は1回線目に限り1GB未満の場合0円となっています。
この費用負担の軽さは他社と比較してかなりお得です。
月間のデータ通信量は自社回線の楽天電波で接続する限り、無制限に利用できます。
なお電波は障害物に弱いため、利用する場所の周囲に障害物が少なく、楽天の基地局からなるべく近いところでの使用が推奨されます。
こういったメリットデメリットがあるため、上記でまとめたような方におすすめできるポケット型WiFiです。
なお、楽天の基地局についてはこちらのサイトをご確認ください。
\とにかく料金が安くてお得!/
Rakuten WiFi Pocketが遅い?繋がらない?契約前にエリアを確認しよう!
Rakuten WiFi Pocketは繋がらないという口コミがおおく見られます。
楽天回線が対応しているエリアは大手キャリアと比較して狭いので、事前に確認が必要です。
なお、Rakuten WiFi Pocketで使用している楽天回線は障害物に弱く、屋内などでは繋がりにくいという弱点があります。
そのため対応エリア内であっても接続できないということが考えられるのです。
対応策としては、周囲に障害物の無い屋外で利用するか、屋内で利用するのであれば見晴らしの良い窓際に端末を設置するなど電波を取り込みやすい環境で使用しましょう。
Rakuten WiFi Pockeの対応エリアはこちらのページから確認してください。
屋外で使うなら基地局からなるべく近いところで使おう
対応エリア内であれば、屋外だと利用できることが多いのですが、つながりにくい場所があるのも事実です。
繋がりにくいなと感じたら、楽天モバイルの基地局に近い場所で利用すると、安定した通信ができます。
全国各地を網羅しているわけではありませんので、この対策を取れる方は限られますが、基地局近くの方は参考にしてみてくださいね。
なお、楽天の基地局についてはこちらのサイトをご確認ください。
Rakuten WiFi Pocket 2B / 2C 管理画面へのログイン手順
Rakuten WiFi Pocket 2B / 2Cの管理画面へログインするには、以下の手順で進めます。
- ChromeやSafariといったブラウザを開く
- アドレスバーに「http://192.168.0.1/」と入力し移動する
- ユーザー名・パスワードの「admin」を入力しログインする
アドレスバーに入力する値を入れても、うまく開かない場合は「http://192.168.2.1」を入力すると改善する可能性があります。
また、記載しているユーザー名、パスワードは初期設定値となりますので、すでに変更している場合は該当のものを入力しましょう。
Rakuten WiFi Pocketを無制限で使うための設定方法
Rakuten WiFi Pocketで利用できる回線は、楽天回線とパートナー回線であるau回線が利用できます。
ですが無制限で利用できるのは楽天回線のみですので、できれば自動切換えなしで楽天回線に常時接続したいですよね。
この見出しでは、楽天回線のみを利用できるようにする設定方法を紹介します。
ただし注意点がありますので、設定する前にしっかりと確認しておきましょう。
Band3に固定する前に注意点を確認
Band3に固定するための注意点を確認しておきましょう。
これらを承知したうえで設定変更は行なってくださいね。
- 楽天回線がつながる場所以外で利用できなくなる
- Band3に固定するためには、設定する場所が楽天回線であることが必要
この設定を行なうと、パートナー回線であるau 4G LTEの使用ができなくなります。
楽天回線が受信できるエリアでないと利用できなくなるため注意しましょう。
なおBand3に固定するためには、設定を行なう場所が楽天回線であることが必要です。
受信可能な電波のなかから固定する回線を選びますので、楽天回線を受信しなければ設定できないのです。
そのため楽天回線の電波が受信しやすい基地局近くに移動して行なうことをおすすめします。
楽天モバイルの基地局はこちらのページからご確認ください。
無制限で使うためのBand3固定方法
Band3への固定方法は以下の手順で進めます。
- 管理画面にアクセスしログインする
- 回線接続を一旦切断する
- ネットワークを選択する
- ネットワーク選択の項目を手動にする
- 楽天モバイル回線を選択
- 設定完了
それぞれ解説します。
管理画面にアクセスしログインする
管理画面へのログインは以下の手順で進めます。
- ChromeやSafariといったブラウザを開く
- アドレスバーに「http://192.168.0.1/」と入力し移動する
- ユーザー名・パスワードの「admin」を入力しログインする
アドレスバーに入力する値を入れても、うまく開かない場合は「http://192.168.2.1」を入力すると改善する可能性があります。
また、記載しているユーザー名、パスワードは初期設定値となりますので、すでに変更している場合は該当のものを入力しましょう。
回線接続を一旦切断する
Band3に固定するにはインターネット接続を切断する必要があります。
「2 ルーター」の項目で「ON」になっている部分を「OFF」に切り替えましょう。
切り替えはONの部分をタップするだけです。
ネットワークを選択する
「2ルーター」項目の「設定」をタップします。
設定画面が開きますので「ネットワーク選択」をタップしましょう。
ネットワーク選択の項目を手動にする
ネットワーク選択画面が開きますので「手動」をタップします。
その後「変更」をタップしましょう。
楽天モバイル回線を選択
変更をタップすると、現在利用できる電波を自動で探します。
1~3分程度かかりますので、少し待ちましょう。
検索が終わると、現在利用できる回線が表示されます。
その中から「Rakuten 44011」を選択し「適用」をタップします。
※楽天回線が受信できない場所ではそもそも表示されませんので、必ずエリア内で行なってください。
設定完了
適用が終了すると、Band3への固定が完了します。
ただし電源が切れるとリセットされてしまいますので、何度もこの手間をはぶくために充電はしっかりしておきましょう。
楽天モバイル:Rakuten WiFi Pocketを無料で契約するには
Rakuten WiFi Pocketでは以前、1年間無料で利用できるキャンペーンが実施されていました。
しかし現在ではこのキャンペーンは終了していますので、無料で契約はできません。
無料キャンペーンがなくてもRakuten WiFi Pockeは手数料無料かつ、1回線目の契約は月間のデータ利用量が1GB未満で0円となっており、さらに端末代金が1円と破格です。
無料で契約することはできなくなりましたが、それでも費用負担は他社ポケット型WiFiと比較してもかなり少なく、契約のハードルは低いと言えます。
なお、初期契約解除制度を利用することで、完全無料で解約できますので、使用感や機能面など不満があれば解約してしまいましょう。
楽天モバイル:Rakuten WiFi Pocketの解約方法
楽天のRakuten WiFi Pocketを解約するには、以下の手順で進めます。
- my 楽天モバイルにログインする
- メニューを開き「契約プラン」をタップ
- 各種手続きの「その他のお手続き」をタップ
- 「解約」をタップ
- アンケートに回答し「申し込む」をタップする
全てweb上で完結するためとても簡単です。
ただし申し込み後の解約キャンセルはできませんので、しっかりと検討してから行なってくださいね。
Rakuten WiFi Pocket 2B / 2CのSIMカード差し替え方法
Rakuten WiFi Pocket 2B / 2CのSIMカードを変更するには以下の手順で進めます。
なお、SIMカードのサイズはmicroSIMとなっていますのでサイズミスに注意しましょう。
- Rakuten WiFi Pocket 2B / 2Cの背面カバーを開ける
- バッテリーを取り出す
- SIMカードを抜き取り、新しいSIMカードを挿入する
- バッテリーを取り付け背面カバーを閉める
- 電源を起動しAPN設定を行なう
APNの設定方法は、以下の手順で進めます。
- 管理画面にログインする
- 「2 ルーター」項目のLTEをタップしONに切り替える
- 設定をタップし「プロファイル設定」を選択
- 開いたページで「手動」を選択し「追加」をタップ
- プロファイル設定が開くので利用したい回線のAPN情報を入力
- 元の画面に戻るので「プロファイル」で入力した回線のAPN名を入力する
- LTE回線が利用できるか確認する
1の管理画面へのアクセスは、以下の通りに進めましょう。
- ChromeやSafariといったブラウザを開く
- アドレスバーに「http://192.168.0.1/」と入力し移動する
- ユーザー名・パスワードの「admin」を入力しログインする
アドレスバーに入力する値を入れてもうまく開かない場合は「http://192.168.2.1」を入力すると改善する可能性があります。
5のプロファイルに入力する内容は、利用する回線ごとに違いますので、契約時に発行されたメールなどを参考に行なってください。
この情報が間違っていると接続できませんので注意しましょう。
7で接続ができない場合は再起動を行なってください。
改善しない場合はプロファイル情報が間違っている可能性があります。
もう一度APN情報を確認し入力しましょう。
Rakuten WiFi Pocketのよくある質問
Rakuten WiFi Pocketのよくある質問を紹介します。
こちらで解決できないものは公式サイトで確認してくださいね。
Rakuten WiFi Pocketが届く時期が知りたい
Rakuten WiFi Pocketは申し込みから手元にとどくまでの時期を数日から2週間程度としています。
なお口コミでは「申し込みから2日目には届いた」という意見を多く見ました。
お住まいの地域にもよりますが、申し込みからおおむね2日程度で届くという認識で大丈夫でしょう。
楽天回線かパートナー回線、今つながっている回線が知りたい
現在つながっている回線がどちらなのかは以下の手順で確認できます。
まずは管理画面に移動します。
- ChromeやSafariといったブラウザを開く
- アドレスバーに「http://192.168.0.1/」と入力し移動する
- ユーザー名・パスワードの「admin」を入力しログインする
アドレスバーに入力する値を入れてもうまく開かない場合は「http://192.168.2.1」を入力すると改善する可能性があります。
管理画面にログインしたら、ネットワーク設定から接続設定、APNと移動します。
開いた画面のMNC項目を確認しましょう。
- MNCの値が11:楽天回線
- MNCの値が53:パートナー回線(au)
Rakuten WiFi Pocketと他社ポケット型WiFiを比較!
Rakuten WiFi Pocketと、他社ポケット型WiFiを比較し表にまとめてみました。
他社回線と比較してRakuten WiFi Pocketがとにかく安いのがわかります。
なお、気になるサービスがあればリンク先へ移動してみてくださいね。
モバイルWi-Fi | 月額料金 | 契約料金 | 使用している回線 | 解約違約金 | 契約期間 | 通信制限 |
---|---|---|---|---|---|---|
Rakuten WiFi Pocket | 1GB未満:0円 1~3GB:1,078円 3~20GB:2,178円 20GB以上:3,278円 |
0円 | 楽天 / au | 0円 | なし | 楽天回線は無制限 / au回線は5GB |
UQ WiMAX | ~25ヶ月目:4,268円 26ヶ月目以降:4,950円 |
3,300円 | WiMAX au 5G / 4G LTE |
0円 | なし | 明記なし |
SAKURA Wi-Fi | 100GBのみ:4,048円 | 3,300円 | SoftBank | 0円 | なし | 月間100GB |
最安値保証Wi-Fi | 100GBのみ:3,608円 | 0円 | SoftBank | 0円 | なし | 月間100GB |
STAR Wi-Fi | 新大容量プラン(100GB):3,718円 無制限プラン(200GB):4,598円 |
新大容量プラン:3,278円 大容量プラン:4,378円 |
SoftBank | 0円 | なし | プランによる(月間最大200GB) |
モナWi-Fi | 50GBルータープラン:3,828円 超大容量プラン(100GB):6,028円 |
5,500円 | SoftBank | 0円 | なし | プランによる(月間最大100GB) |
それがだいじWi-Fi | 30GBプラン:2,585円 100GBプラン:3,267円 |
3,300円 | SoftBank | 自動更新無しの2年契約 1~24ヶ月目:9,900円 25ヶ月目以降0円 |
2年間(自動更新なし) | プランによる(月間最大100GB) |
よくばりWi-Fi | 1ヶ月レンタル:5,368円 24ヶ月レンタル:3,795円 |
4,180円 | SoftBank | 1ヶ月レンタル:0円 24ヶ月レンタル:1~12ヶ月目:18,000円 13~24ヶ月目:12,000円 25ヶ月目及び更新月:0円 26ヶ月目以降:9,500円 |
24ヶ月目レンタルのみ2年間の自動更新あり | 1日:3GBまで |
NOZOMI Wi-Fi | 3,828円 | 明記なし | SoftBank | 0円 | なし | 明記なし |
ゼウスWiFi | 20GBプラン:2,178円(2年) / 2,618円(縛り無) 40GBプラン:2,948円(2年) / 3,278円(縛り無) 100GBプラン:3,828円(2年) / 4,708円(縛り無) |
3,300円 | クラウドSIM (au、docomo、SoftBank) |
自動更新無しの2年契約 1~24ヶ月目:10,450円 25ヶ月目以降0円 |
2年間(自動更新なし) | プランによる(月間最大100GB) |
クラウドWi-Fi | 100GB:3,718円 50GB:2,980円 20GB:2,580円 |
3,300円 | クラウドSIM (au、docomo、SoftBank) |
0円 | なし(最低利用期間1ヶ月) | プランによる(月間最大100GB) |
Mugen WiFi | 100GBのみ:3,488円 | 3,300円 | クラウドSIM (au、docomo、SoftBank) |
24ヶ月以内での解約で発生 1~12ヶ月目:9,900円 13~24ヶ月目:5,500円 25ヶ月目以降:0円 |
2年間(自動更新無し) | 月間100GB |
どこよりもWiFi | 2年契約:3,400円 契約期間なし:3,900円 |
3,300円 | クラウドSIM (au、docomo、SoftBank) |
1~24ヶ月目以内:10,450円 25ヶ月目以降:無料 ※契約期間なしプラン:無料 |
2年間 契約期間無しプラン: |
明記なし |
Chat WiFi | 20GBルータープラン:2,860円 200GBルータープラン:4,928円 |
4,378円 | クラウドSIM (au、docomo、SoftBank) |
0円 | なし | プランによる(月間最大200GB) |
SPACE Wi-Fi | (実質60GB)4,048円 | 0円 | クラウドSIM (au、docomo、SoftBank) |
0円 | なし | 1日:2GBまで |
WiFiO | 超大容量プラン(200GB):4,840円 容量無制限プラン:4,048円(クーポン適用時) |
超大容量プラン:3,300円 容量無制限プラン:4,378円 / 0円(クーポン適用時)+端末登録手数料:5,478円 |
クラウドSIM (au、docomo、SoftBank) |
0円 | なし | プランによる(月間最大200GB) |
THE WiFi | 100GBプラン:3,828円(+4ヶ月無料) FITプラン:1,298円~3,960円 |
3,300円 | クラウドSIM (au、docomo、SoftBank) |
自動更新無しの2年契約 1~24ヶ月目:10,780円 25ヶ月目以降0円 |
2年間(自動更新なし) | プランによる(月間最大100GB) |
限界突破Wi-Fi | 3,850円 | 0円 | クラウドSIM (au、docomo、SoftBank) |
24ヶ月目以内:19,800円 更新月:0円 26ヶ月目以降:5,500円 |
最低利用期間2年、以降の継続利用は1年ごとの自動更新 | 1日あたり 5GBまで:無制限 5~10GBまで:下り最大4Mbps 以降128Kbpsの制限 |
縛りなしWi-Fi | 10GB:1,890円 30GB:2,680円 60GB:3,480円 90GB:3,980円 |
0円(2022年4月末まで) | クラウドSIM (au、docomo、SoftBank) |
0円 | なし | プランによる(月間最大90GB) |
Fuji Wi-Fi | 6ヶ月契約価格 月間最大310GBの10GBプラン:4,880円 200GBプラン:4,980円 100GBプラン:3,380円 50GBプラン:2,570円 30GBプラン:2,280円契約期間なし価格 月間最大310GBの10GBプラン:5,995円 200GBプラン:5,995円 100GBプラン:4,895円 50GBプラン:3,740円 30GBプラン:3,410円 |
3,300円 | クラウドSIM (au、docomo、SoftBank) |
1~5ヶ月目:4,800円 6ヶ月目及び更新月:0円 7ヶ月目以降:4,800円 |
6ヶ月ごとの自動更新 | プランによる(月間最大310GB) |
Rakuten WiFi Pocketはなるべく基地局に近い部屋で使おう!
この記事ではRakuten WiFi Pocketについて速度や料金、メリットデメリットなどを紹介してきました。
Rakuten WiFi Pocketは事務手数料0円、端末代金1円、月間1GB未満で月額利用料金0円ととにかくお得に利用できるのが魅力的です。
さらに自社回線である楽天回線は無制限で利用でき、速度も他社と比較して遅くなくメリットがたくさんあります。
ただし電波が障害物に弱いといった弱点があるため、屋外や屋内の窓際に近い場所に端末を設置するなどの対処が必要です。
若干のマイナスポイントがあるものの、楽天回線が利用できる場所では、他社ポケット型WiFiを圧倒的に凌駕する料金でお得に利用できます。
契約の縛り期間がないためお試しとして利用するのもおすすめです。
あなたも、コストパフォーマンスにすぐれたRakuten WiFi Pocketを使ってみてくださいね。
\とにかく料金が安くてお得!/